全国若手議員の会・東北ブロック研修会…ということで、青森県八戸市にお邪魔しました。


①八戸ポータルミュージアム「はっち」と「マチニワ」について

②公営書店「八戸ブックセンター」について

③八戸市立美術館について

八戸市役所会議室にて松橋副議長より歓迎の挨拶をいただき、座学の後、現地視察させていただきました。


①八戸ポータルミュージアム「はっち」について
2011年2月中心街にオープンした、八戸の新たな公立文化観光交流拠点。八戸の魅力を凝縮して展示する八戸観光の入口(ポータル)であると同時に、シアターやギャラリーはアーティストや市民の活動の場として活用され、館内にはカフェやショップも入居し、さまざまな楽しみ方のできる施設。


近接する屋内広場を含む交流施設「マチニワ」


②公営書店「八戸ブックセンターについて」
全国でも珍しい公営の書店。八戸に「本好き」を増やし、八戸を「本のまち」にするためのあたらしい「本のある暮らしの拠点」をコンセプトに2016年に開館。豊かな本の出会いを提供する施設として全国から注目されている。

また、マイブック推進として「本を自分の物にして欲しい」という思いから、小中学生に市内でのみ使える図書券を毎年2000円分配布しているとのこと。


③八戸市立美術館について
アートを通した出会いが人を育み、人の成長がまちを創る「出会いと学びのアートファーム」をコンセプトとした美術館。2021年11月に新館を整備し再開館。


メインとなるジャイアントルームはエントランスとしての役割のみならず、人々が自由に集い、学び、活動する場としての役割も担う巨大な空間。無料。ロッカーとカーテンを移動してイベントにちょうどいいスペースが作れます。


ジャイアントルームの周囲にはそれぞれに専門性の高い個室群を配置。より深く学び、さらに違う専門性に偶然に出会える仕掛けとのこと。


新美術館は、展示・調査研究・収集保存という美術館が担う基本的な役割に、人々が互いに刺激し合いながら感性を高め、育まれていく“共育”を担う「アートの学び」と、観光や福祉、地域コミュニティなど様々な分野を横断した総合的な文化政策を担う「アートのまちづくり」を加えた、3つの役割を融合させた美術館とのこと。


八戸にはいいところが沢山ありました。

丁寧なご説明、ありがとうございました!