石巻市議会、会派ニュー石巻、令和4年度第3回会派行政視察…ということで、2日目は鹿児島県南九州市にお邪魔しました。


本日のテーマは『知覧特攻平和会館について』

講和室でお話を伺いました。


知覧(現南九州市)は大東亜戦争末期、特攻隊が出撃した地であり、会館には戦後全国各地の遺族や関係者から寄せられた貴重な遺品や資料が集まっている。

目的は、特攻の史実を後世に正しく伝え、世界恒久の平和に寄与する

理念は、永久に・正しく・ありのままに(風化させない、美化しない)とのこと。

事業の概要は、資料の収集、保存、展示、解説と広報活動。企画展の開催など。

入館料とふるさと納税の収入で、一般財源を当てずに運営しているとのこと。それには年間○万人の入館者が必要か、令和32年に建て替えの時期が来るとして、年間○万人の入館者が必要か、きちんと先を見越した運営がなされていました。


一通りお話しを伺い、一般のお客さんと共に語り部さんのお話を聞き、館内を見学させていただきました。平日でもたくさんのお客さんがいました(※写真を撮ってもいい場所は限られています)





丁寧なご説明、ありがとうございました。

また、観光スポットではないとしつつも、トリップアドバイザーの「口コミで人気!日本の美術館・博物館ランキング2019」で博物館の1位に選ばれるなど、注目されている施設であります。

博物館運営について、石巻市の事業推進の参考とさせていただきたいと思います。



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