全国若手議員の会・東北ブロック研修会…ということで、2日目は福島県富岡町にお邪魔しました。


東日本大震災及び原子力発電所事故からの復興へと取り組みと現状について、お話しを伺いました。


※資料






続いて、とみおかアーカイブミュージアムに移動。見学させていただきました。


富岡町の成り立ちと、地震・津波・原発事故などの複合災害がもたらした地域の変化について学びました。



災害対策本部の模型。ホワイトボードには選挙管理委員会から借りてきた投票用紙記入台の照明がぶら下がっていました。当日は停電しており発電機でつけてしのいだとのこと。地震・津波の対応を協議していたところ、近くにある原発が大変なことになっている事は報道で知った。国からの連絡はなかった…とのこと。


被災パトカー。2人の警察官が乗り、命をかけて町民の避難誘導にあたったパトカーは津波に飲まれ、富岡川河口近くで発見されたとのこと。


他県で避難生活を送っていた小学生のメモ

つらい思いをしていたことが書かれていました。


集合写真


続いて、富岡駅お試し住宅の辺りと、とみおかワインドメーヌさんの見学をさせていただきました。


新たな農業へのチャレンジとして、震災直後からはじめた「とみおかワイン栽培」


収益化を目指して奮闘中とのことでした。


最後に、除染作業が行われている地区について、現地でお話しを伺いました。


帰還困難地域に指定され、いまだに立ち入ることができない地区があります。


丁寧なご説明ありがとうございました。

関係者の皆様、お疲れ様でございました。