石巻市議会、令和4年第2回定例会(6月議会)一般質問に登壇しました。
1. 投票率向上策について
問
昨年から、石巻市長選挙、宮城県知事選挙、衆議院議員選挙、宮城県議会議員補欠選挙と、今年の石巻市議会議員選挙、これから参議院議員の選挙と、選挙が続いている。
それら選挙の投票率の推移と、投票率向上についての策があれば伺う。
答
昨年4月執行の石巻市長選挙は51.48%、10月執行の衆議院議員小選挙区選出議員選挙は54.60%、本年の5月執行の石巻市議会議員一般選挙は51.34%
年齢階層別の投票率を分析すると、20代と30代の投票率がほぼ20%から30%代で推移しており、若い世代の投票率を向上させる方策が必要であると考えている。
これまでも、投票環境向上や選挙啓発の一環として、若者が集客するイオンモール石巻や石巻専修大学に投票所を設置している。
常時啓発としては、石巻市明るい選挙推進協議会と連携を図り、成人式で投票の参加を呼び掛けているほか、小中学生を対象とした啓発ポスターコンクール、啓発標語作品募集、高校生を対象とした出前講座を開催。
また、桜坂高校においては、学校の協力のもと、選挙権年齢に達した生徒にイオンモール石巻での期日前投票の立会人を務めていただき、社会参加を通じて選挙への関心を高めているほか、同校のプロジェクトにおいて、生徒との対話を通じた主権者教育を実施している。今後も引き続き、若い世代を中心とした選挙啓発に力を入れてまいりたい。
…他。
2. 障害者の支援について
問
石巻市障害者等日常生活用具給付事業の見直しについて、給付種目に「暗所視支援眼鏡」が追加されたとのことであるが、支援の内容について伺う。
答
「暗所視支援眼鏡」を必要とする「網膜色素変性症」は暗い場所で物が見えにくくなる「夜盲」や視野が狭くなる「視野狭窄」の症状が特徴であり、失明することもある国の指定難病である。
特に夕方から夜間においての行動範囲が限られ、日常生活に支障が生じる場合も多いことから、視野をより広く、暗い場所でも明るく見える「暗所視支援眼鏡」を日常生活用具給付事業に追加することにより障害のある方々の日常生活の質の向上を図るとともに、経済的負担軽減が図られるものと考えている。
…他。
本日の様子は後日、YouTubeにアップされるかと思います。
※追記