令和3年11月25日発行の『いしのまき議会だより』です。

令和3年9月議会の内容です。
問責決議全文が掲載されております。

『第3回定例会において可決された決議の内容は、次のとおりです。

 6番黒須光男議員に対する問責決議

 黒須光男議員における庁舎内・議会事務局内での議員としての言動等は、職員に対して「高圧的」で「恫喝」とも取れる態度で接している現状である。  先般、議長から各会派会長及び幹事長が議長室に集められ、連日議会事務局内での発言や行動に関して、事務局職員の執務環境が悪化を極めている現状であるとの報告があり、 その内容を確認したところ、断じて石巻市議会議員として、 あるまじき行為であった。  その報告された内容は、「黒須光男議員が勝手に自ら起こしている裁判内容を執拗に分からせようとする態度」「高声を上げて職員を威圧し通常の業務ができず、業務そのものが滞っていること」「事務局内の事務用品棚を勝手に開け無断でボールペンを持ち去る行為」「事務局職員の席の椅子に勝手に座り続け、挙句の果てには居眠りしている状態」「今議会9月3日の本会議で議員として重要な議案の議決を諮る際に、議席を離れ議案の議決に入らない姿勢は議員としての行使を放棄している現状」「同じく9月8日の環境教育常任委員会審議中に委員であるのにもかかわらず、無断で退席し議会事務局に赴き居座り続け、職員から注意を受けてようやく委員会室に戻るような姿勢・態度」であった。  さらには、このような事案に対して正副議長から注意を促した際も、まったく反省する姿勢は見られず、逆に副議長に「真面目にやれ」と暴言を吐く始末。  また、服装に関してもポロシャツ、短パン、スニーカー、 帽子着用で議会事務局に出勤し行動している姿は、議員としてのモラルの欠如、強いて言えば議会の品位を失わせているものである。  本日、議長から議会に報告のあった黒須光男議員からの文書においても、議長名で反省、謝罪の文書を求めたことに対して反省、謝罪の文言が見受けられない。黒須光男議員が関わる本書の出来事は事実であり、これらの出来事を我々議員は、絶対に見逃す訳にはいかない。 これらの数々の黒須光男議員の言動は、同じ立場である石巻市議会議員としてとても恥ずかしく由々しき事態であると判断そして決断し、黒須光男議員以外の全議員27名の 総意として強く猛省を促すものである。  よって、6番黒須光男議員に対し、議員としての責任を強く問うものである。
 以上決議する。』



一般質問では議長の再三の注意にも従わず、最終的にほぼ全文削除となり、登壇した時間も無駄になりました。
こういった困った議員は、どこの地方議会にも存在するものでしょうか。