伊達家伯記念會にて、仙台藩作法を学んでいます。
この時期の床の間には毎年『立ち雛』が飾られます。

本日の内容は、『伊達家の修身斉家論(二)家史叢談』
『伊達家史叢談』は15代当主伊達邦宗公が家の歴史を子孫に伝えるため、10数年の歳月をかけて大正10年に完成させたもの。辞典の形になっているのは2001年に翻刻(これも貴重)

修身斉家は儒教の考えで、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきという儒教の政治観『修身斉家治国平天下』からきています。
仙台藩作法では特に修身斉家について、人はどのようにあるべきかを教えています。邦宗公の言葉は現代に通じるものがあり、逆に今の時代にこのことが足りないから世の中がおかしくなったりする、、と考えさせられました。

夕方から石巻市桃生町に移動、桃生そば打ち愛好会2月定例会に参加しました。

今回もうまいこと打てました。

茹で時間を気持ち少なめにしたところ、山形っぽい固さの蕎麦になりました。