令和元年度ニュー石巻 第1回会派行政視察…ということで、3日目は高知県室戸市にお邪魔しました。

廃校利用(むろと廃校水族館)について、お話を伺いました。

室戸市では、廃校を利用した活性化を目的に、平成13年に閉校、平成17年に廃校になった小学校を改修して、平成30年4月に「むろと廃校水族館」をオープンさせた。学校の雰囲気を活かしつつ、展示されている生き物は目の前の海で採れたものが大半となっている。
告知方法は主にツイッターのみ。来場者の初年度目標4万人に対して、結果的に18万人の人が訪れ、観光行政、交流人口の拡大に大きく貢献している。

予算関係のお話し、計画段階で地元住民の反対があったという苦労話や、昨年8月からはじめたブリくじによってブリのぬいぐるみがこれまで24000個売れ、いま高知県で一番売れているぬいぐるみとなっていること、ツバメが巣を作っただけでニュースに取り上げられる程注目されていること、学校関係が見学や遠足に廃校を利用するという現象が起きている等、お話しを伺いました。
丁寧なご説明ありがとうございました。

施設を見学させていただきました。

アイディアにあふれています。


カーテンを買うお金が無いので大きな地図を吊るしたら評判がよかったとのこと。

物販もトンチが効いています。

廃校を利用した素晴らしい取り組みでした。