平成30年度 東日本大震災地域コミュニティ再生特別委員会 行政視察…ということで、2日目は京都府宇治市にお邪魔しました。

政策経営部 行政経営課の担当課長から『定住促進への取り組みについて』教えていただきました。

宇治市では人口減少に歯止めをかける総合戦略を策定。
①確固たる宇治ブランドの確立
②市民の宇治への愛着の醸成と市民によるふるさと宇治の創生
③まちの魅力を高める都市基盤の整備
④地域経済の活力づくり
⑤若い世代の就労・結婚・出産・子育ての希望をかなえる環境づくり

そのための具体的な施策を40以上教えていただきました。
丁寧なご説明ありがとうございました。

また、名物の宇治茶をいただきました。

おいしいお茶をいただき、石巻市の桃生茶を思い出しました。
いまの京都伏見の海宝寺のあたりに、豊臣秀吉から伊達政宗公に与えられた伊達家上屋敷があったそうです。政宗公はそこで1年以上を過ごし、京都での生活はその後の仙台のまちづくりの参考にされたと言われております。
石巻の桃生地区では政宗公の時代からお茶の栽培が奨励され、北限の茶所のひとつとして今も続いております。お茶を通じて何かのご縁があったのではなかろうかと思いました。