なんだか、年末に向かうワクワク感が徐々に高まっているのを感じます。

 

 

こんにちは!

 

読む前のマインドマップ:

  • どうしてこの本を読もうと思ったか:
    • SEOとWebライティングについて知りたいと思ったから
  • この本から何を得たいか:
    • SEOを意識したWebライティングに関する知識
  • この本を読み終わったあとの自分はどうなっているか:
    • Webライティングの仕事をやってみようという意識になっている
 

本の内容:

1. SEOを意識したコンテンツを作るカギ

  • SEOを意識したコンテンツの利点
    • そのコンテンツ(情報)を求めている人を集客しやすい
    • 継続して露出することができる
  • GoogleでのSEOを成功させるためには「ウェブマスター向けガイドライン」を参考にすることが近道
  • Googleはユーザーの利便性を最優先に考えてアルゴリズムを調整している
  • 上位表示を狙うキーワードの「検索意図」を推測するためには、実際にGoogleのキーワード検索を行い、検索結果上位10位までのページを分析するといい
  • ライティングを行うより先に、キーワードの検索意図を推測し、その検索意図をカバーする情報を集めておく

2. 「USP」を最大限に活かすコンテンツ

  • 複数の選択肢の中からその商品を選んでもらうにはUSP(Unique Selling Proposition)が必要
  • 比較系・まとめ系コンテンツが支持されるのはユーザーの「比較のコスト」を削減するユーティリティ(機能)を有しているから
  • 比較系コンテンツを作る際に大切にすること
    • ユーティリティ機能(使いやすさ)
    • 客観性
  • アフィリエイトはその性質上、今のGoogleにおいて高い評価が得られやすい

3. わかりやすい文章を書くためのポイント

  • 共感を誘発することと、見やすい・読みやすいことが大事
  • 共感を誘発するためには感情表現があったほうがいい
  • 脳には物事を理解するための2つの思考がある
    • システム1:直感的に素早く理解する
    • システム2:論理的にゆっくり理解しようとする
  • システム1に配慮した文章
    • 行間・改行に気を配り、リズム感を意識する
    • 漢字とひらがなの含有率を調整する
    • 指示代名詞を減らす
    • 箇条書きで要点を整理する
    • 目次を設置するなど情報をカテゴライズして整理する
    • いらない表現や言葉はカットする
    • 文字のサイズや色、強調のルールに気を配る
    • 区切り線や記号を使って、記事中に「間」を作る
    • 写真やイラストを使用する、マンガ的な演出をする
  • システム2に配慮した文章
    • 論理的にわかりやすくする
    • セルフディスカッション・セルフディベートを行う
    • 冒頭文で、伝えたいことをまとめる

4. 論理的思考をSEOに結び付ける

  • ターゲットにとってわからない言葉/知識が出てこないことを意識する
  • SEO向けコンテンツには「信頼性」も大事
  • 論理的思考の上では「因数分解」を意識する
  • 主張は具体性をまとうことで、訴求力が高まる
  • 相手を説得するのではなく、納得させるイメージで文章を組み立てる
  • 論理的思考を鍛えるためには、長い論理に触れることが大事
  • 長い論理を伝える際には、ところどころで「要約」を入れる
  • 全ての人を納得させる論理はないが、全てのことには理由がある

5. オウンドメディアに必要なSEO思考

  • ビジネスサイトを作る際には3つの軸をかけ合わせてページの内容を考える
    • コンバージョン(成約)
    • 啓蒙
    • リンク獲得
  • 啓蒙することにより、ユーザーの新たな検索行動を誘発することができる
  • タイトルを考える上で意識することは次の3つ
    • ユーティリティ要素
    • そのページから得られるベネフィット
    • 感情フレーズ
  • SEOにおいては内的SEOと外的SEOのどちらも重要
  • キュレーションサイトで引用され、リンクが貼られるケースが増えている
  • リンク獲得のためには、ソーシャルメディアでシェアされやすいコンテンツを考えることも大切
  • はてなブックマークをチェックするクセをつける
  • サイトの運用を開始したら、GoogleAnalyticsなどで効果測定を行い、必要に応じてページをブラッシュアップする

6. SEOに強いライターの育成法

  • 検索エンジン経由でコンテンツを見に来る人の多くは、文章を読みたいわけでなく「情報」を知りたいだけ
  • SEOを意識したライティングにおいては、ひとつのテーマの情報を深く掘り下げる「探究心」と「忍耐力」が必要
  • SEOを意識したコンテンツでは、フィードバックする側の努力も大切
  • フィードバックする側は、わかりやすく「言語化」することが大切
  • SEO向け記事の執筆に向いているライターには特徴がある
  • SEO向け記事の執筆においては、ライター側のオリジナルな表現力よりも、まずは情報を徹底的にわかりやすく整理していく作業が必要
  • そのジャンルに詳しいライターがベストとは限らない。詳しくない書き手ほど「わからない人」の視点で記事を書ける

7. バズにつながるコンテンツ作成のコツ

  • コンテンツを作る際は、マズローの欲求5段階における「所属と愛の欲求」と「承認欲求」を意識する
  • 人は他者とコミュニケーションを取るためにコンテンツをシェアする傾向が強い
  • 拡散されやすいコンテンツには「見やすさ」と「わかりやすさ」が必要であり、「タイトル」と「アイキャッチ画像」はとくに気を配る
  • 「たとえ話」を用いれば、おもしろおかしく読み手の「自分事」につなげることができる
  • 初期露出経路を意識する
 

感想:

  • 読みやすさ:10
    • 知識だけでなく、マンガで事例も学ぶことができたので良かった
  • おもしろさ:9
    • なぜその知識を身につける必要があるのかを学べた
  • 役に立つか:8
    • 実際のブログ運営、ホームページ運営にはとても役立つと思った
 

実行に移すこと:

ブログやnoteなどでSEOを意識した記事を書く練習をする
 
以上です。また書きます。