これは在宅勤務の出勤前に書いているブログなのですが、
朝からこういう本を読むとテンションがあがってよいですね。
おかげで仕事が始められませんが!
こんにちは!!!
読む前のマインドマップ
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どうしてこの本を読もうと思ったか
- 「教養」という言葉に惹かれた。少しでも自分の人生をよくしたい
- この本から何を得たいか
- つらいとき、苦しいときの捉え方
- この本を読み終わったあとの自分はどうなっているか
- 仕事や人生と、今より前向きに向き合えるようになっている
本の内容:
1. 人生について考えが深まる名言集
- 不幸を遠ざける「考え方」をする
- この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ(ダンテ)
- 偶然を大切にする人を運がいいと呼ぶ
- すべての真の生とは出合いである(マルティン・ブーバー)
- 人生の楽しみは「喜怒哀楽の総量」
- 人間死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも幸福な人と申すのは差し控えねばなりません(ヘロドトス)
- よく笑い、よく眠る。悩みの7割はそれで解決
- 君たち人間ってのは、どうせ憐れなものじゃあるが、ただ1つだけ、こいつはじつに強力な武器を持っているわけだよね。つまり、笑いなんだ(マーク・トウェイン)
- 生きがいー「今の自分ができること」をすること
- 愚公山を移す(烈子)
- 「たら」が欲しいのなら魚屋、「れば」が欲しいなら肉屋
- 二者択一の連続。それが人生
- 過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ(シェイクスピア)
- 順調なときこそ「身の丈を知る」
- 辛抱強さはよいものだが、それが順風満帆のときであればなおよい(ニザーム・アルムルク)
2. 人間関係の心得を教えてくれる名言集
- 誰もが、そこそこに善良で、そこそこにずる賢い
- 不思議なものは数あるうちに、人間以上の不思議はない(ソフォクレス)
- 「会って別れて」を繰り返すのが、人生
- 去る者は追わず 来る者は拒まず(孟子)
- 人を「鏡」にすると、自分が見えてくる
- 困難なことは、自己自身を知ること。容易なことは、他人に忠告すること(タレス)
- 「言わなくてもわかる」は、あり得ない
- 世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね(ゲーテ)
- 善人より、実は悪人の方が対処しやすい
- 悪人とはゲームができるが、善人とはゲームができない(中野好夫)
- 人生を「面白がる」
- 天知る、地知る、我知る、子知る(范曄)
3. 読むだけで「考える力」がつく名言集
- 「本当にそうだろうか?」ーこの一言で考えが深くなる
- ラディカルであることは、物事を根本において把握することである(マルクス)
- 「国語」で考えるな。「算数」で考えろ
- 手に入れたデータをすべて使わないで、その一部だけに基づいて判断をくだす裁判官があるとしたら、我々はどんな評価をくだすだろうか(ヴェーゲナー)
- 「何が枝葉で、何が幹か」を考えよう
- 古典を読んでわからなければ、自分をアホだと思いなさい。新著を読んでわからなければ、著者をアホだと思いなさい(高坂正堯)
- 「見えないことが見えてくる」縦横思考法
- 人間は本質的に無知で、獲得という手段を通じて知識を得る(イブン・ハルドゥーン)
- 決められないのは、考えきっていないから
- それ銅をもって鏡となせば、もって衣冠を正すべし。古をもって鏡となせば、もって興替(国の行く末)を知るべし。人をもって鏡となせば、もって得失を明らかにすべし。朕つねにこの三鏡を保ち、もって己の過ちを防ぐ(李世民)
- 読書の質は「アウトプット」で決まる
- 専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するに物事を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。たったそれだけのことです。そのために勉強するのです(山本義隆)
- 大切なことは「世界を変えること」
- 哲学者たちは、世界をさまざまに解釈したにすぎない。しかし、大切なことは、それを変えることである(マルクス)
4. より賢く生きるための名言集
- 人生後半、やりたい事がある人は本当に強い
- 私のように、教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、まだ1日に1つぐらいの花の名前を新しく覚えることはできる(ココ・シャネル)
- 偉人と「会って話を聞く」
- 私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからだ(アナトール・フランス)
- ゼロから勉強しない。巨人の肩を借りる
- 巨人の肩にのっているから、遠くを見ることができる(シャルトル)
- 思考力を鍛える「1行の読み方」
- 良書の要約というものはすべて愚劣なものだ(モンテーニュ)
- 経験の差が結局、人生の差
- 年齢の傲慢さは、許しがたい。若い人に教えを乞うべき(エドマンド・バーク)
- 人は「旅から学ぶ」
- 青年時代の残りを旅に使う。世間という大きな書物から学ぶ(デカルト)
- ひとつ上の「旅の愉しみ方」
- 真の発見の旅とは、新しい風景を求めることでなく、新しいものの見方を得ることだ(プルースト)
- 迷ったら、やってみる
- 一期一会(井伊直弼)
5. 「仕事の極意」を教えてくれる名言集
- 仕事は人生を楽しめてこそ、がんばれる
- 酒を飲め、それこそ永遠の生命だ、また青春の唯一の効果だ。花と酒、君も浮かれる春の季節に、楽しめ一時を、それこそ真の人生だ(ウマル・ハイヤーム)
- 腹落ちするまで考え抜く。それがビジネス
- ゆっくり急げ(古代ローマのことわざ)
- 人はあなたの「言葉」ではなく「行動」を見ている
- ここがロドス島だ。ここで跳べ(イソップ物語)
- 相手に多くを期待しない
- 世界は偉人たちの水準で生きることはできない(ジェームズ・ジョージ・フレイザー)
- 仕事は、怒ったら負け
- 力強いとは、相手を倒すことではない。怒って当然というときに自生できる力をもっていること(ムハンマド)
- 強さとは、多様性を受け入れるか、どうか
- 自家薬籠中のもの(狄仁傑)
- 撤退するのも、1つの能力
- 窮鼠猫を噛む
- 先延ばしにした瞬間、運命の女神は逃げていく
- 運命が何を考えているのかは、誰にもわからないのだし、どういうときに顔を出すのかもわからないのだから、運命が微笑むのは誰だって期待できるのである(ニッコロ・マキャベリ)
- リーダーに必要なのは「強い思い」と「算数」
- 道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
6. 「生きる知恵」を教えてくれる名言集
- 人生の伴侶とは「自分が泳ぐ川」のようなもの
- あの人の肉体は、私が飛び込んで泳いだ知恵の流れる川。この人の人格は、私がよじ登った木(マイケル・オンダーチェ)
- 恋愛は人間力を鍛える、またとないチャンス
- 人間は恋をしているときには、ほかのいかなるときよりも、じっとよく耐える。つまり、すべてのことを甘受するのである(ニーチェ)
- 人間はそもそも孤独。それを忘れると弱くなる
- 生ぜしも独りなり、死するも独りなり、されば人とともに住するも独りなり。そひはつべき人なきゆえなり(一遍上人)
- 還暦過ぎて生きているのは、まさに文明の力
- 還暦すぎれば人工生命体(本川達雄)
- 人生の閉じ方を考えると、新しい人生が見えてくる
- ここから、わたしひとりでまいります(ナルニア国物語)
- 人生におけるお金は、人生の養分
- 金銭は肥料のようなものであって、ばらまかなければ役に立たない(フランシス・ベーコン)
- 自然と頭を使う。自然と体を使う
- 鉄が使用せずして錆び、水がくさり、また寒中に凍るように、才能も用いずしては損なわれる(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
- ほろ酔い程度の酒は、人生において大いに興趣がある
- 花は半開を看、酒は微酔に飲む。この中に大いに佳趣あり(洪自誠)
感想:
- 読みやすさ:9
- ひとつひとつが文量が多かったが、一つ一つ噛みしめると飽きなかった
- おもしろさ:8
- 出口さんの経験談が面白かった
- 役に立つか:8
- 一つ一つを受け止めて、実行に移せる人
実行に移すこと:
ネガティブな思考になったときに、シェイクスピアの言葉を思い出す
以上です。また書きます。