2022.12.24(土)のステゴ回顧 | ふだにぃのブログ

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12/24(土)の振り返り。
 

ステゴ産=3着1回
オルフェ産=2着1回
母父オルフェ=3着1回
今日の馬券圏内 中山=3頭/阪神=0頭

単勝回収率0.0%・複勝回収率132.5%
 

 

まず一頭入魂勝負馬に挙げていた

中山10R=6着オジュウチョウサン(単勝1番人気2.4倍/11頭)は

最内枠から好ダッシュ決めて序盤は4番手で前3頭を見ながら

内沿いを独特のクビを下げる走法でジックリ脚を溜めていく戦法で進めてい

1周目の1角手前付近のの障害飛越でやや位置取りを下げ前から5頭目の位置で進めて、

大障害コースの最初大竹柵をバランスを崩しながらも減速せず飛越し位置取りを守って

逆回りになってもコースロス無く内ラチ沿いを立ち回る進路で進めていき、もう一つの大生垣も綺麗に飛越決めて

最後の1・2角中間の障害後に鞍上が肩ムチを入れて徐々に仕掛けて、向正面の竹柵飛越後にムチを入れて進出を図り

最後のバンケット駆け上がった所では逃げ馬の一頭だけが単独で抜け出して

2番手3番手争いが固まってきて外目から上がってきてダートコースを横切る付近で外の3番手まで浮上したものの、

最後の直線で追い出してからの反応が全盛期のようなグイグイとした伸び脚がなくそのまま流れ込むことに。

結局現役最終戦は飛越自体は無難にこなしたものの、前の獲物を捕らえに行くような迫力満ち溢れた走りではなかった。

これからの障害界を盛り上げていく後輩たちの走りを後ろから温かく見守るような交わされ離され方に見えた。

引退式でのオーナーのコメントで引退を決めたのが前走10月の結果を見てからという発言に

ファンとしてはその前にいくらでも華々しく引退できるタイミングがあると感じていただけに、

ここで成績尻すぼみでターフから離れるのはやはりタイミングが遅かったと思えてしまう。

それでも生まれ故郷で第二の馬生・種牡馬としての生活が待っていて、

是非とも自身の底力とスタミナ・パワーを受け継いだ産駒を沢山たくさん送り出してもらいたいと願うばかり。

そしてまだ11歳、年明けて12歳。競走生活同様に無事に長生きをしてもらいたい。

 

 

中山2R=3着ジュタドール(単勝9番人気130.3倍/16頭)は

ポンと発馬決めて好ダッシュから固まる先行争いから1角3頭雁行状態からコーナリングで3番手に控え

向正面に入って前2頭に手応え良く並びかけて3角手前で2番手の先行馬が脱落するのに手応えよく逃げ馬の直後まで浮上し

4角のコーナーリングで後続から外2頭が進出するのに連れて仕掛けて、直線堂々先頭に立って2馬身リードをつけ突き放し粘り込もうとするも

大外から伸びてきた勝ち馬の決め手に屈して、一旦振り切ったはずの2着馬に最後は交わされてしまうことに。

それでも夏の新潟デビュー戦大敗から4ヶ月の休み明けのダート替わり大きく内容一変!

父がメジロダイボサツという渋さの塊と言って良い血統配合で冬場のパサパサ上がり時計掛かる馬場で

最後までしっかりバテずに走り通せる流れに持ち込めば年明け初勝利を掴んでも不思議でない。

 

 

阪神6R=7着レインボーウェザー(単勝3番人気6.1倍/16頭)は

発馬決めて5頭固まった先行争いの後ろを追走し、徐々に外目をマクっていく馬に連れて加速を進出を開始し

先団の後ろ5番手まで浮上し、4角手前で仕掛けるも追走苦しくなって直線は上位争いから大きく千切られて反応鈍く後退。

道中流れに乗り切れずにレース運びもチグハグそのものと言っていいほど。

鞍上人気からか支持されたもののまだまだレースがわかってないレベル。時間が掛かりそうな嫌な予感だけ。

 

 

中山9R=5着カヨウネンカ(単勝3番人気5.0倍/16頭)は

ソロッとゲートを出た形に後方5・6番手の位置につけて道中は枠なりに隊列の外目を立ち回って

4角で中団馬群が固まりごった返す馬群の後ろまで進出し、直線は内目からムチを振るって差を詰めようとするも伸び切れず。

どうも現級で中山のマイル戦は忙しい感じに。前走からの距離短縮の選択肢が裏目に出た感。

距離延長で馬群の中でシッカリ末脚を溜めて運べる展開で巻き返ししてほしい。

 

 


中山12R=2着元MyPOGアルママ (単勝4番人気9.3倍/14頭)は

内枠からポンと好スタート決めて、すかさず1馬身半のリードとって主導権を握り、

向正面に入って2馬身半と更にリードを広げて、楽なスローペースに持ち込んで、淡々とラップを刻み

3・4角中間から2番手の馬が外から体半分クビと徐々に並びかけてきても、コーナリングで先頭を守り、

直線での競り合いで渋太く粘り込みを図るも残り100m切って力尽きて連対止まりに。

同日9Rの1つクラス下のレースと比較しても楽なペースに持ち込んだのにも関わらず、

レースの決着レベルとしてはごくごく平凡な内容で、それでも勝ち切れなかったのは非常に痛い。

中1週でも崩れずに連続で馬券圏内に好走したのは軌道に乗りキッカケを掴んだと思いたいが、

次走は現級の一連の着順成績だけで勝機が近いとみるのは楽観視は禁物な気もする。

 

 

そして重賞

阪神11R=8着トゥラヴェスーラ(単勝5番人気9.5倍/18頭)は

発馬自体は決めたものの先行争いから引いて馬群の後ろを追走している間に

徐々にポジションを悪くし後方5・6番手になってしまい、ジワッと隊列の外へ持ち出し

4角で固まった馬群の大外に持ち出して直線ごった返す馬群を内に見ながら

グイグイと伸び脚を使い2着・3着争いの外まで加わろうとしたものの馬券圏内まで届かず。

結局は勝ち馬からコンマ2秒差と着順ほどは大きく負けていないのだが、どうにも詰め切れないまま終了。

もう少し器用に馬群の中を捌けるような運びができれば良いのだが、明け8歳になる来年こそは重賞制覇チャンス掴んでほしい。

 

 

最後にJ・GⅠ
中山10R=3着マイネルレオーネ(単勝6番人気25.0倍/11頭)は

スタートやや出負けしダッシュもつかず後方2番手から大障害コースに入る付近で

徐々に馬群の後方にとりつき、逆回りの4角3角で徐々に馬群の内ラチ沿いを立ち回って徐々に進出し

大障害の2つの障害も綺麗に飛越して順回りに戻った付近で中団外まで進出し、

最後のバンケット障害を駆け上がって固まった2・3番手集団に内沿いからスルスルと進出し

直線も内沿いを掬ってグイグイ伸び脚を使って馬券圏内に浮上。

この馬も10歳だが障害キャリアとしては年齢と比較しても浅いほうで、まだまだ善戦伸びしろがあったということ。

流れと位置取り次第で上位馬との差は縮まって不思議ないし、来春はチャンスが回ってきても可笑しくない。

 

 

結局今日は未勝利に。オジュウチョウサンは引退レースを勝利で飾れませんでした。

それでも無事完走し1度も落馬しなかった戦績は素晴らしいもので、今後超える馬は絶対に現れない歴史的な名馬に間違いありませんね。

さて明日は年末の大イベント有馬記念。一族からはゴルシ産駒ウインマイティーが挑戦します!

父娘制覇の可能性もあり、厩舎としては来年2月に定年を迎える五十嵐調教師のラストチャンスでもあります。

クラブ馬主としては先日香港でウインマリリンが香港ヴァーズでGⅠ掴んだ勢いに同調しても不思議ないはず!

何が起こるかわからないのが競馬の祭典ですから!大激走を存分に期待しましょ!

それに盛り立てるべく、大一番の大詰めだからこそ底力発揮するステゴ血の激走奮闘に注目しましょ!