※この遠征記は現在進行形で書いていますが、実際は2012年6月30日から7月5日の話です。
▼アメリカ遠征記の最初のページはこちら
「アメリカ遠征記、始める前に。」



はい!
というわけで、やってきました
フィッシャーマンズワース!

フィッシャーマンズワースモニュメント

わー!
これ、ガイドブックで見た!!!
(〃>▽<〃)


実物を見られるとは思ってませんでしたよ!!

ここはバリバリの観光名所です。
国内外からの観光客がいっぱい!
お店もいっぱい!
お土産屋さんも沢山です。

フィッシャーマンズワース

ちらほら日本人観光客も見受けられます。
まあ、私もその中の一人なわけですが。

よーし!
じゃあここで何かお土産を探すぞっ!


というわけで、色々お店の中に入ってみると……。

ここに来るまでに色々見てきた観光名所の写真のポストカード、
マグネット、Tシャツ、エコバッグ、キーホルダー、ミニグラス等々、
色んなグッズが所狭しと並べられています♪

やっぱりゴールデンゲートブリッジ関係のものや、
地元のメジャーリーグ球団・ジャイアンツのグッズ
それから、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島関係のグッズが多いみたい。
アルカトラズは監獄のあった島なので、囚人服をモチーフにしたようなものがあります。
(北海道でいうところの網走監獄みたいな感じ?)

でも、日本の土産物屋では良く見かけるストラップは見当たりませんでした。
携帯にストラップつけるのは日本だけなのかなぁ?
日本じゃ逆に少なくなったキーホルダーは沢山ありました。


それから、チョコレート屋さんもありました。
これがまた、色んなチョコレートを売っているのです。
お土産物として可愛い缶や箱に入っていたりするのが沢山あります。
ちょっと惹かれますが、チョコレートはなー、
移動中に融けたりしたら悲惨だしなー。
(´_`)
と思いつつ、どうしてもとある友人にプレゼントしたくて、
数あるチョコレートのなかから、キットカットを購入。(笑)

あったのですよ!キットカットが!!
そして私にはキットカットが大好きな友人がいるのですよ。
キットカット見ると、その友人に買っていってあげなくては行けない気になるのですよ。

まあ、融けちゃったらさすがにプレゼントするに忍びないから、自分で食べよう。
これくださーい!
(・▽・)ノ



他にもポストカードやキーホルダーを購入してみたり。

GGBキーホルダー
メタリックなゴールデンゲートブリッジのキーホルダー。
キラキラしていて綺麗♪

SFポストカード
選びに選び抜いたポストカードたち。
あ、右上のポストカードは例の気象博物館ですよ!



あと、とある店先にはこんなものも。

ハリセンボン

山盛りの、ハリセンボン
こ、これは……?


私「ハリセンボンって、この辺の特産品なんですか?」
(・_・)


ヒメ姉さん「知らない」
(・_・)



ちょっとネットで調べてみようと思ったのですが、
「ハリセンボン」で検索すると、お笑いコンビ関係のものばかりヒットしましてね?
結局サンフランシスコとハリセンボンの関係は分からず。
だれか知っていたら教えてください。


さて、そんな感じでお店をはしごして歩き、そろそろお腹が空いて参りました。
なので、せっかくだからアレを食べたい!アレを!!

クラムチャウダー

そう、
サンフランシスコ名物
クラムチャウダー!!


これも、ガイドブックに載っておりました!
パンの器に、溢れんばかりのクラムチャウダーが……
っていうか、ほんとに溢れてますけども。

スープ好きの私としては、とっても食べてみたかったのですが、
当初の予定にサンフランシスコ観光は入っていなかったので、
諦めていたのですよ!

それが!今目の前に!!
(≧▽≦)感激!


いただきまぁーす!


Σ(◎_◎)?!
パンが酸っぱい?!



実は、
この器になっているパン自体もサンフランシスコ名物で、
普通のパンと違って酸っぱいのです。


ヒメ姉さん
「これ、初めて食べたのは友達と観光に来たときなんだけど、
このパンのこと知らなくてさ。
食べたら酸っぱくて、友達と
『何これ!?傷んでるじゃない!!』
って怒ったんだよねー」



確かに、知らないで食べたらそう思うくらい酸っぱいです。
でも、そういうもんだと分かって食べると
不思議と美味しいものです。

ウマウマ。
しあわせー♪(´ω`*)


しかし、パンをちぎってスープに浸して食べるので、
油断すると手がベタベタに。
なのでテーブルの上にウェットティッシュをスタンバイしていると、


ヒメ姉さん
「みんなそれ持ってるね。今、日本で流行ってるの?」
(・_・)



と。
ふと隣のテーブルを見ると、同じく日本人観光客が、
奇しくも私と同じメーカーのウェットティッシュを
やっぱり同じようにテーブルにおいてクラムチャウダーを食べていました。
何たる偶然。


私「いえ、流行っているって訳じゃないと思いますけど、
でも、そういえば皆、大体持ち歩いてるかも……」


随分前に、世の中で経費削減が叫ばれてだったか、
レストランやファーストフード店などから一時期
おしぼり(ウェットティッシュ)が消えたんですよね。
でも、特に手づかみする食べ物の時は、
手を洗ったり拭いたりしないで食べるのに抵抗があるので、
自分で持ち歩くようになったのですよ。
私は、球場に行く時は必ず持って行きます。
思えば、清潔好きな日本人らしいグッズかもしれませんねー。


さて、食べ切るのに難儀する程のボリュームのクラムチャウダーを食べた後は、
もうすこし港の方を散策することに。

広場では、大道芸人が口から火を噴いたりしていて、
人だかりが出来ているのを横目で眺めつつ、
海の方に向かって歩いていると、
どこからか、
「オウッ!オウッ!オウッ!」
と、変な音が聞こえてきました。

あれ?これは……、
何か聞き覚えがあるような……??


「アメリカ遠征記(33)港町サンフランシスコ」に続く。


※この遠征記は現在進行形で書いていますが、実際は2012年6月30日から7月5日の話です。
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ヒメ姉さん
「私、サンフランシスコに住んでいたことがあってねー、
ここはアメリカじゃ比較的治安がいいところなんだけど、
それでも夜になると
発砲音とパトカーのサイレンで煩くてね



ぎゃーーー!!

さすがアメリカ!!銃の国!!!!
怖っ!!!!
/(>ロ<|||)\


ヒメ姉さん
「でも、暫くしたら慣れたわ」


……人間の順応力ってすごいですね。
(°v°;)



さて、そんなデンジャラスなアメリカの都会、
サンフランシスコは坂の街です。
あちこち坂だらけ。

しかも、その傾斜が半端ありません。

サンフランシスコの急坂

ヒメ姉さん
「傾斜が急過ぎて、坂に平行の向きだと車が止まらないから、
路駐するときは垂直方向に止めるのよ」


確かに、道路の脇に横向きに車が並んで止められています。
路上駐車っていうか、あれもう駐車場ですよね?
という勢いでズラッと車が止められていますよ。
なんかちょっと面白い♪

サンフランシスコの凄い坂

いやー、それにしても、
スキージャンプ台のような坂ですね!
直滑降したら気持ち良いだろうなぁ。
雪、降らないけど。


そんな坂道だらけのこの街の中でも、
観光名所として、とりわけ有名な坂がありまして。

それがここ、ロンバードストリートです。

うねうね坂

すっごい!!!
急傾斜を、8つのヘアピンカーブで下るのです。
これ、一方通行の一般道だそうです。

この坂を、ヒメ姉さんの巧みなドライビングテクニックでおりてきました。
なんかもう、アトラクションのようですよ!


さらに、脇に立つ家々も個人宅で、
このアジサイたちも住民が管理しているですって。

うねうね坂の家


ヒメ姉さん
「ここに住むのは大変そうだよねー」


「ホントですね!!」



この坂の詳細も「ロンバードストリート」で検索すると色々と観光情報がヒットしますが、
分かりやすかったところに1つリンクを張っておきます。
All About> 旅行> 海外旅行> サンフランシスコ> サンフランシスコの観光> ロンバードストリート/サンフランシスコ

サンフランシスコ住宅街

近代的な街並って、どの国も似たようなもんかな?と思ってましたが、
こうして見ると、やはり日本とは違いますねー。
建物の質感が違うというかなんというか……、
窓も小さいし、壁がパステル調の色使いで、なんだかカラフル。


さて、坂道サンフランシスコを堪能したあとは、
港町サンフランシスコへ!
フィッシャーマンズワースへ行きますよ!


「アメリカ遠征記(32)サンフランシスコの土産物」に続く。


※この遠征記は現在進行形で書いていますが、実際は2012年6月30日から7月5日の話です。
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そんなわけで!
サンフランシスコ観光です!!
(≧▽≦)/


ヒメ姉さんの車で、今日も良く晴れ渡ったマリンカウンティを南下し、
虹の描かれたトンネルをくぐると、
アメリカ到着初日と同じく、霧に霞む世界に。

ほんと、面白いなぁ、マリンカウンティの晴天の世界と、
トンネル1つ隔てただけのサンフランシスコの霧の世界。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった。」
的な情緒がありますな!

そのまままっすぐ行けばゴールデンゲートブリッジですが、
車はちょいと横道にそれて坂道をあがります。


ヒメ姉さん
「地元の人しか知らない名所に連れて行ってあげる。
ゴールデンゲートブリッジを見下ろせる唯一の丘があってね、
観光バスは規制されてて入れない場所なの」


おぉ、あの大きなブリッジを見下ろせる丘!

ジャーン!!

GGBを見下ろす
(映り込んでいる人は他の観光客の人です。
人が入っていた方がスケール感が掴みやすいかと思い)


てっぺんは霧に隠されてしまっていますが、
下の方は向こう岸まで見通せますよ!

でもその丘の上からですら、鉄柱のてっぺんは更に上!
ふぉぉ、堪らん!このスケール!!
ヾ(≧▽≦)ノシ

(大きいもの&鉄塔系建造物大好き人間)



この丘は、バッテリー・スペンサー (Battery Spencer)といって、
外海・太平洋からやってくる敵を撃退するために建造された要塞の跡地があります。
「バッテリー」というのが、「砲台」「要塞」という意味だそうです。
投手と捕手のことではないのですね。(野球脳)

バッテリー・スペンサー 要塞跡地

観光客向けに案内板もあります。

要塞案内板

まあ、案内文は勿論英語ですよね。
興味のある方はこちらをどうぞ。

要塞案内板文章

英語万年赤点のワタクシが頑張って解読したところによると、
1840年から1940年の約100年間に使用されていた、
西海岸で最も重要な港・サンフランシスコ湾を守るために作られた最西端の砲台で、
ここの大砲の射程距離とその精度はすごかったんだぜ。
的なことが書いてある模様。(ざっくり)


まあ、私が頑張って読む前に、
ヒメ姉さんが教えてくださったんですけどね!


確かに太平洋とサンフランシスコ湾を結ぶ海峡・ゴールデンゲートは
外敵の侵入を阻止するために最も重要な拠点だったというのは当然ですね。


なんて、ちょっと歴史のお勉強も挟みつつ、
お次ぎは、そのゴールデンゲートにかかる巨大な橋、
ゴールデンゲートブリッジを渡ってサンフランシスコへ!

橋を渡りながら、ヒメ姉さんに
ブリッジは片道だけ通行料金がかかるという話や、
瀬戸大橋姉妹橋関係を結んでいるという話、
そのつながりで子供たちが短期留学に来てホームステイするという話など
色々教えてもらいました。
ヒメ姉さんのうちも、ホームステイを受け入れたりしてるんですって。
ほほー、そんな交流もあるのですねー。

そして、こんな話も……


ヒメ姉さん
マリンにはねー、ゴキブリがいないの。
だからこっちに来たのよね。
ロサンゼルスにはゴキブリいるんだけどねー」



「へー。こっちにはゴキブリいないんですね。
あ。ところで、
ヒメ姉さんはどうしてアメリカに移住したんですか?
(・▽・)


ヒメ姉さん
「え?だから、ゴキブリがいないから
(´・_・)



「えっ?!
ほんとにそれが理由なんですか?!」
∑(゚Д゚)



私はてっきり「アメリカの中でマリンを選んだ理由」なのかと!
それ、本気で日本脱出理由だったんですね!!


「え、でも、ゴキブリが嫌なら
北海道にもゴキブリいませんよ?


Come to 北海道!ヾ(・▽・)ノ

ヒメ姉さん「でも北海道は雪降るじゃない。雪は嫌

「………ヾ(ー▽ー)ノ………なるほど」



それを言われるとぐうの音も出ません。
マリンと北海道の決定的な違いですわ、雪。
(気候的な面で)


さて、そんな話をしながらブリッジを渡り、
そのすぐ先にヨーロッパ調の立派な建物が見えてきました。


ヒメ姉さん
「あの建物はね、万博跡地で、今は気象博物館になってんの。
中には竜巻発生装置とかあって、
竜巻体験できるんだよ



なんと!!それ見てみたい!!

しかし、サンフランシスコ観光は午前中だけ。
時間がないので、残念ながらここはスルーです。


ちなみにここは映画のロケでもよく使われてるそうで、
有名どころではショーン・コネリー主演の「ザ・ロック」で
娘との再会シーンがここだったんだとか。


この建物、車の中から見ただけなので、写真は撮らなかったのですが、
「パレス・オブ・ファイン・アーツ」で検索すると色々出てきます。

▼ここには色々写真載ってました。
トリップアドバイザー>パレス オブ ファイン アーツ

▼あと、こっちは博物館の紹介。
エクスプロラトリアム(ウィキペディア)

調べたら、余計行ってみたくなりました。
ここだけで、1日あっても足りなさそうな施設です。



さ、そんな素敵な建物を横目に通り過ぎ、
サンフランシスコの街に入りました。

サンフランシスコの街並

車線が広いです。

車が沢山です。

都会だ!


そして、前にサンフランシスコに住んでいたと言うヒメ姉さんから、
衝撃のアメリカ都会話を教えてもらったのでした。


「アメリカ遠征記(31)坂の道サンフランシスコ」に続く。