こちらも簡単に。
翌日も観劇でした(´∪`*)
この日は1階席後方ではありますが、センター通路側でなかなかに観やすい席です。
ここは大劇場と同じ演出なら客席から登場する出門を間近で見られる!!とワクワクしていたものの
東京は場所が違うのね・・・と私の中では前日判明したばかり(笑)
けれど色んな場所や角度から舞台が観られるのが嬉しくて、観劇終わりはやはり満足感がありました。
この日の私の観劇メモによると
1幕「阿修羅城の瞳」
日替わりネタはバァー!とお顔を上げた俵蔵さん役のオレキザキ(輝咲玲央さん)が
「あっちぃーー!」
と叫びます
多分この日は梅雨明け宣言が出た当日だったから、「今日から暑くなるねぇ」みたいなネタなんだと思います(笑)その後も
「あちぃーね、出門?」と後ろをついて回り(そして逃げる出門笑)
「わたいのハートも、あちぃーよ♡」
と告白する流れにつながりました
昨年の南条さんに続いて、こっちゃん(礼真琴さん)はオレキザキの日替わりネタに振り回されますね(笑)
「女だよ!!」の時は出門を指して「出門二股だよぉ!」なんて言われて身振り手振りで渾身の「違う違う!!」をするこっちゃんでした。
それから南北一座のネタは何故か
「おっぺけぺー!」と右手を頭の上にやりみんなで踊っていました。こちら元ネタよく分からず。
賀茂一族はこちらもなぜかお経のような一本調子で言うのでこっちゃんまで
「アー、ソウデス・ソレデスー」
と棒読みだから笑っちゃいました。大劇場の頃は貸切公演だけ遊んでた印象ですが、東京では毎日変わるんですね。
かぶちゃん(朝水りょうさん)の一本調子が時々不自然に途切れるからこっちゃんが小声で「短い、バランスが」みたいな事を突っ込んでいました(笑)
鬼御門のシーンでは上手側の巫女ちゃん達と鬼がジェスチャーで遊んでる?と気づいたのはこの時が初めて。
何やらきさちん(希沙薫さん)が自分の角を指してから巫女ちゃんを指してる・・・?
喋ってないのに多分「お前達も鬼だな??」みたいなこと言ってるのが分かって可愛い(笑)
巫女ちゃんの髪飾りが頭から生えてるように見えたんでしょうか。
「何あんた撃つわよ」と言わんばかりに銃を構える頼もしい巫女ちゃんやポカンと親しげに絡む鬼を見る巫女ちゃんも。
「何とも呑気な連中ですね」
って美惨様が怒る対象にこの身内の鬼達も入ってるんだろうな。
幼いリアクション的にきさちん鬼はまだ子供の鬼なのでしょうか。きさちん鬼はプロローグでソロを歌うつんつん(稀惺かずとさん)に蹴られて綺麗に後転する姿がお気に入りです。しかもその後逃げながら「ガッ!!」って牙を見せて怒るのが好き(笑)
ところが全員が真面目なシーンになると途端にピリリと空気を変えるのだから星組さんすごい!
オペラグラスで覗くとこっちゃんの表情にたくさんの変化があることも分かり、4/19の初日から月日の流れを感じます。
逆に少女役のおふみちゃん(茉莉那ふみさん)のお芝居は東京の方が抑え気味で、より幼く映りました。
大劇場では後半は出門を挑発するように鋭い目で睨みつけることが多かったですもんね。あれだともっと自我があって歳上に感じるからかもしれません。
東京は代わりに「人こそ鬼に他ならぬ」と歌う所でボーッと出門を指差すシーン(大劇場ではしていなかった)がとても印象に残りました。
あどけない表情や動きにどこかありちゃん(暁千星さん)演じるつばきの影がチラつくのが面白い。
極美慎くん演じる邪空は東京の方が声がより一段低くなって、唸るようにセリフを話すところが良いなぁって思いました。
その低さが一音一音鋭く刺さって、邪空が全身で怒っているのを感じるというか。
まぁ元々が「怒髪天を衝く」を表したような、まさに!!みたいな髪型ではあるんですが(笑)
それでもやっぱり極美くんの見せ方がカッコ良くてヴィランズ好きな私には気になる役です。
ありちゃんは「強さ」だけではなくて「しなやかさ」も感じるつばきになっていてとっても良いのだけど、こちらも初日からずいぶん遠いところまで来たんだなぁって思いました
いつも登場してすぐに盆が回っているシーンが好きなのですが、ここも東京では技術とか仕草だけじゃ伝わらないような目線だけのお芝居で出門と対峙していて。
そのシーンを観ていたら背筋がゾクゾクしてひょっとしたら俺ぁ笑ってたのかもしれねぇって頭の中に出門のセリフが浮かびながら見ていました(笑)
こっちゃんの退団公演ということは嫌というほど分かっているしずっと頭の片隅にあるはずなのに、舞台が始まると寂しさよりも観られる嬉しさの方がずっと大きくなる瞬間があるって、良い舞台だなあ
というのが私の東京公演での感想です。
こっちゃんが凄すぎて
きっと泣くより前に見入っちゃうんですよね(笑)
「もっと見たい」「最後まで見たい」という欲がだんだん出てくるような
そうそう、火事のシーンで子役がたくさん増えていてこれは初舞台生かな?と思ったものの、プログラムが手元になくて分からずじまいだったことにモヤモヤしながら観ていたのも今思い出しました(笑)東京公演のパンフレットは事前にネット注文していたから自宅にありました
2幕「エスペラント」
千秋楽公演以来の1階席だったのでこちらも昨日とはまた違う視界が広がって楽しかったです。序盤は
ん?星組にしては随分・・・爽やか?
みたいな清涼感が持ち味の“エスペラント”。しかしそう思わせておいて中詰では突然原色カラーがあちこちにドン!!みたいな始まりと
「ッラァァァァ!!」
というこっちゃんの熱い掛け声、という星組でしか味わえない何かに全身が喜んで拍手喝采してしまう例のシーンが大好きです(笑)
今まで触れていませんでしたが、この時のこっちゃんの衣装の赤色は演出家の先生曰く「今までにない赤色を」というオーダーで、珍しい色味になっています。やや朱色?
この色が名付けて「フェラーリレッド」なのだとこっちゃんが誇らしげにありちゃん達に説明していた姿が毎回浮かぶのですが、私はそれよりも下に着ているベストが“モンテ・クリスト伯”の衣装だ!!といつも内心ウキウキ
そして何より前髪の左側だけをサラサラと流したあの髪型のカッコ良さと来たら・・・といつも記事に書いている気がしますが本当に毎回思っています(笑)ハットを落としてからの振りで泳ぐ前髪がカッコ良すぎやしませんか?と世界中に問いたい(笑)
《ミスターブルー》は例え遠くてもやっぱり舞台ではなく客席降りのこっちゃんをガン見なのは1階席も2階席も変わりません
それから今更ながらこの曲が終わってから雷を起こすこっちゃん?により、上手と下手の壁に沿って痺れているお魚ちゃん??な複数の男役に気付きました。
本当にこっちゃんしか観ていないのだな、と強く感じた2回目の観劇です。
↑この日食べたのが桃多量の桃サンデーでした。
↑桃の甘酸っぱさもさることながら、ソフトクリーム自体が美味しい!!
これは単体でも食べてみたいと思いました。
そして晩ご飯はというと・・・
↑もう10年程前から気になっていた洋食キムラへ。こちらのハンバーグがどうしても食べたくて行ってきました。
↑チーズハンバーグセット 1,880円
さすが有名店
味がしっかりしていてとても美味しかったです
まさかこっちゃん関係で行くことになるとは思いませんでした。
↑この日も朝からウロウロして暑さに疲れたので残りのお泊まり用に入浴剤も購入しました(笑)
↑東京のキャトルでもたくさんお持ち帰り(笑)
遠征2日目も楽しく終えることが出来ました。