12月の舞台に引き続き、妹に誘われて行って来ました。

 

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「ROCK MUSICAL BLEACH」

~Arrancar the Final~

 

2005年の初演から、“ロックと剣劇”をコンセプトにシリーズ化され、 2.5次元ミュージカルの先駆け的な存在として圧倒的な人気を誇った 「ROCK MUSICAL BLEACH」。 

2016年夏に上演した「ROCK MUSICAL BLEACH」~もうひとつの地上~より、 約8年の歳月を経て再始動。 

2023年12月に「破面篇」の物語を二部作で上演することが発表され、 2024年5月の「Arrancar the Beginning」では 「BLEACH」の世界を彩る音楽・映像・剣技が融合した斬新な演出が話題を呼び、 大好評のうちに幕を閉じた。 

そして、いよいよ「破面篇」の完結を描く、 「Arrancar the Final」が2025年2月に上演決定! 本作も前篇に引き続き、 脚本・演出を児玉明子が担当、主演となる黒崎一護役を木原瑠生が演じる。 

新キャストも加わり、前篇を経てさらにパワーアップしたカンパニーがお届けする 「ROCK MUSICAL BLEACH」~Arrancar the Final~にご期待ください。

(公式より)

 

【東京】 2025年2月8日(土)~2月24日(月・休)

【大阪】 2025年3月1日(土)~3月9日(日) 

 

キャスト

黒崎一護:木原瑠生

井上織姫:佐當友莉亜

茶渡泰虎:チャンヘ

石田雨竜:佐藤永典

平子真子:山﨑晶吾

猿柿ひよ里:中野美優

浦原喜助:根本正勝

山本元柳斎重國:平川和宏

京楽春水:山口馬木也

砕蜂:齋藤千夏

朽木白哉:山本一慶

阿散井恋次:宇野結也

檜佐木修兵:大友 海

日番谷冬獅郎:松岡拳紀介

松本乱菊:美麗

更木剣八:岡本悠紀

斑目一角:川﨑優作

朽木ルキア:田野優花

ウルキオラ・シファー:百名ヒロキ

コヨーテ・スターク:唐橋 充

ティア・ハリベル:護 あさな

東仙 要:藤田浩太朗

市丸ギン:秋沢健太朗

藍染惣右介:井澤勇貴

 

アンサンブル 

内田未来/亀井照三/白崎誠也/田邊 謙/細川晃弘 

松川大祐/宮川 連/望月 凜/師富永奈

 

思った以上に出演者が多くて驚きました。

 

私はアニメに疎いので原作を全く知らないのですが、妹が小学生の頃このアニメが好きでよく見ていたのだけは覚えています。

アニメと原作漫画を読み映画版もすべて見ているという妹に対して、私が知っているのはアニメのタイトルと「主人公がイチゴという名前のオレンジ頭の少年」という事のみ(笑)つまり何も知らない昇天

 

久しぶりの2.5次元舞台を楽しむには事前知識が無さ過ぎたのですが、昔姉妹で観に行った“テニスの王子様”も全く知らない状態で観てハマったので今回も大丈夫だろうと同じように何も知らないまま向かいました。

 

場所はかなり久しぶりのクールジャパンパークです。客席はちょっと空席も有りましたが妹のようにアニメからのファンかなぁ?と思う客層もチラホラ。若い女性に加えて男性も多かったです。

 

正直な感想を言うと自分自身にあまりにも知識のない舞台だったので楽しめるのかな?と期待はしていなかったのですが汗中盤~終盤にかけての展開がすごく面白かったです。

どんな話なのか分からないまま進んで行くうちに手に汗握る展開になり気づいたらハラハラと見守る・・・というのは小説を読んでいる時に似ていてその感覚が楽しい照れ

少年漫画らしい「正しさとは?」みたいな正面からぶつかる熱い展開も良かったです。

 

専門用語ですか?みたいな言葉が並ぶ時は頭の中が「???」でいっぱいになりながらなーんとなく分かった気になって観ました(笑)というか死神の話だったのね・・・。

セットを使った映像で必殺技?を表したり、漫画の一コマが時々背景に出てくれたので初見の私でも意外と分かり易くて有難いですね。

 

殺陣やアクロバティックな動きがたくさんあって目でもたくさんハラハラしました。

主人公の黒崎一護役の木原瑠生さんは殺陣も迫力があって歌も聞き取りやすかったです。

ラスボス?の藍染惣右介役は井澤勇貴さん。

昔子役をされていた記憶がありますが、歌もこんなに上手なんですね。中川晃教さんを尊敬しているという話を前に聞いたことがあったような。

お芝居もさすが子役出身でとっても憎々しくて冷徹で不気味でした。倒れた後も捕まって裁判になった後も最後までふてぶてしいのは笑っちゃったのですがあせる

 

それからあまりバッドエンドorグロイ展開だと苦手なのでこれくらいで収まってホッとしたのも正直なところですにひひ

その昔2.5次元というジャンルが駆け出しだったころは「若手の登竜門」としてまだまだ経験未熟なキャストさんが多数出演されていたと思うのですが、今はとっても歌のレベルが高いんだなぁと層の厚さにも驚いた舞台でした。ただしその頃と比べてチケット代はしっかり2倍てへぺろ汗あの頃は1枚5.600円でした。

 

役者さんの中で特に落ち着いた演技が素敵だなと思ったのは京楽春水役の山口馬木也さん。役のカッコ良さも相まって印象に残っています。

 

 

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↑休憩中に知ったのですが、スペシャルカテコでは写真撮影や動画撮影がOKとか。ペンライトの使用もあるとは今の舞台は違うなぁ・・・とそちらにもビックリでした。

 

 

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↑特別カテコが終わると客席降りもありました。井上織姫役の佐當友莉亜さんが目の前でニコニコと手を振ってくれてその可愛らしい舞台とのギャップにキュン照れ

 

そしてこのカテコが始まる前に簡単な事前説明をしてくれたのが平子真子役の山﨑晶吾さんと猿柿ひよ里役の中野美優さん。

関西弁で二人せっせと話す様子は漫才みたいで(笑)

山﨑さんの方は自然な話し言葉に関西出身だとすぐわかったのですが、中野さんは緊張しているのか関西弁がちょっと怪しかったですおいで

コール&レスポンスは役の名前を叫ぶんだけど、その一瞬は覚えていてもいざ言う時になって「誰だっけ?」と分からなくなる現象がありましたが、妹に続いて頑張りました。

 

実は職場の女の子がこの山﨑晶吾さんのファンでFCにも入っているくらいだったのでどんな人かな?と途中興味津々でオペグラで覗いていたんですよね目

このMCの事も撮った動画もその子に報告&提出しなければ。

 

 

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↑あいにくのお天気でしたが遠くに見えるは久しぶりの大阪城♪

 

 

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↑今回はWWホールでした。

ここはキャパはこじんまりとしていて好きだけど、千鳥配席ではない為前に大柄の方が来ると舞台上が見えなくなるガチャ要素の強い劇場です凝視今回はセーフでした。

 

 

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↑たまには自分が全く知らない話を観に行くのも面白いなぁって改めて思う舞台でした。

 

妹に舞台の感想を聞かれたので上記の内容を伝えて

「時々原作の絵とか映像を使った演出があるから分かり易かった。でも音響が響きすぎて耳が痛かったかな~」

と言うと、

「アニメとか漫画のファン的には逆に映像もっと使って欲しかったくらいやからその分音響がしっかりしてて良かったけどなぁキョロキョロ

と逆意見だったのでやっぱり元の話を知っているのといないのでは感想が全く違いますね。

原作に忠実な扮装と迫力のある殺陣の戦闘シーンがたっぷり詰め込まれていて楽しかったようです。特に扮装が忠実で好きだったのは松本乱菊役の美麗さんとか。

「これくらい声に迫力のあるイメージがあるから良かった~照れ

と語っていました。

私は物語を追うのに必死で細かな役者さんのことまでは頭に入らなかったので残念汗

 

 

帰り道は

 

妹「○○が出て来て懐かしかった♪アニメで好きやったからラブ

 

私「う~んと・・・どのキャラ??」

 

と説明がないと話が嚙み合わない観劇後のトークでした(笑)