千秋楽を前に観劇もラストスパート!
今回は2日分をサクッと。
↑お馴染みのかんかん照り宝塚
17日の観劇前の気温は34.7℃
この日は2階席での観劇でした。
お芝居では南條役のオレキザキ(輝咲玲央さん)の
「俺はいつもスーパーの惣菜コーナーで目星をつけてよ、半額のシールが貼られた瞬間に素早く取ってるんだよ!あんたらだってそうだろう?」
客席笑いながら拍手
「なんだよーライバルがいっぱいじゃねぇか」
というアドリブが(笑)
いつもいつも庶民ネタを考えるのは大変でしょうが、ちょっとした楽しみになっているので東京公演でも是非変わらず続けて欲しいです。まつじいも袖に捌ける時にちゃんと「あ、スーパー行こうぜ」と合わせるのが好きです(笑)
そしてアドリブといえば鰐淵議員役のさりお(碧海さりおさん)がゴルフクラブを持つ時に時々「ギター以外にももう一つの趣味があったんですよー・・・」とか「窓ガラス割れないようにちゃんと開けて!」とかポツリと話す一言が地味に好きです
そして初日から毎日弾いてるから日に日に弾き語りのギターも上達しているのがナイスあとず~っと思っていたけど、
「父は物静かな私よりエネルギッシュなあなたを可愛がった・・・」
って歌うの見てたら本人が思ってるより鰐淵さんも十分エネルギッシュで陽気やで(笑)と突っ込みたくなります。
いつも気になっている国会中継のシーンでは古郡役の極美慎くんを囲っている田原坂46メンバーの配置が左右真逆になっていて思わずオペグラでガン見しちゃいました
今まで何度か観に行っていますが私が観に行った日に配置が逆だったのは今回が初めて。何か理由があったのかすごく気になりました。田原坂46にBDの子がいたけどその関係だったり?
古郡さんは初日から総理とやり取りがある時は大体ヘラヘラっと笑って読めないキャラクターでしたが、最近は総理官邸に行った時以外はあんまり笑わなくなりました。
「危機管理能力ゼロだなぁ」
って笑ったり値切る姿に笑ったりと本当に読めなかったのが、今はライターとしてやりたかったことも出来ず燻っている現状にイライラを覗かせている感じ?
田原坂46とお酒を飲んでいる時はいつだってよく喋り楽しそうなんですけどね~(笑)
“1789”に続きペンで国を変えようと奮闘する役なので内に秘めた熱さはロべスピエールに通ずるものがあるように感じます。
“ベアベア”では画家を演じたし、“シラノ”でも文学を愛する青年だったから何かとペンに魂込める役が多い極美くん。
ショーでは2階席から銀橋を所狭しと踊るこっちゃん(礼真琴さん)を堪能
客席降りではなく舞台上に残っているメンバーもちゃんと2階席が置いてけぼりにならないように視線を送ってくれているんだなぁなんて改めて思いながら盛り上がる楽しい中詰めシーンでした。
ボクサーグラブでもつけて踊っているような空手の型のような独特の男役の振り付けも楽しいです。
21日の前楽。
この日は今回初めての曇り空でした。気温も30℃程でやや涼しい?と思いきや結局暑かったです
座席は1階席後方の中心よりやや上手側。今回は本当に上手側からの観劇が多かったです。
前楽の南條さんのアドリブは
「今日は雨が降りそうで降らないんだけど、俺のビニール傘穴空いてんだよなぁ・・・」
でした(笑)突然アドリブで外の天気のことを言ってて面白い
前楽はやはり退団者をたくさん観ようと思いそちらを中心に観劇しました。
水乃ゆりちゃんのキャスター役は最初は気付かなかったのですが青い綺麗なカラコンが入っていて、登場する度に変わるアクセサリーや小物類を見るのが好きでした。
いつもゆりちゃんって極美くんと踊っている時にとっても楽しそうだったのが印象に残っていますが、今回のショーでも実はこっちゃんとなこちゃん(舞空瞳さん)が屋台のセットに乗ってセンターに向かう時に上手側で極美くんと腕を組んでいる時があるんですよね。
仲良く笑う二人を見るのがそのシーンでの楽しみでした。
下手側のまっきー(夕陽真輝さん)の屋台を引っ張りながらのステップも好きなので見る所だらけのお祭りシーン
エリーゼ(煌えりせさん)は星組100期生の長野出身トリオのお一人ですね。お芝居の表情が独特で時々気になって見てしまう存在でした。
お芝居ではアルゼンチン大使の役で今回ショーの退団者シーンでは笑顔で踊るのに最後になこちゃんとポーズを決める時の表情がキリッと男役らしくて好きです。
印象に残っているのは“食聖”のホーカーズのシーンでしょうか。
どんちゃん(紅咲梨乃)は笑顔が可愛くて、田原坂46の役もピンクのツインテールが可愛くて水色のミランダ(美蘭綾音さん)と一緒に極美慎くん演じる古郡さんにグイグイと酒の席で話しかけているのをいつも注目していました。
選挙には全く興味はなく、お話が大好きで国会中継の告白にだってあんまり興味なさそうなのが可愛くて(笑)
どんちゃんと対になっていることが多いミランダは、逆にお酒を飲んでお話ししながらもチラチラ中継も見るし、総理の愛の告白を聡子夫人レベルでキャー!!と喜んでいる夢見る乙女だから余計にこの二人を見比べるのが面白いです。
そしてなこちゃん
トップコンビは最後まで一緒が良かったけど、これまでのなこちゃんの活躍ぶり!
お芝居も今回は本当に泣けますがやはり裸足で踊るダンスシーンや最後のデュエットダンスが好きです。
なこちゃんっていっつも振り付けの時に足をピン!と伸ばして上げて、絶対にふらついても下ろさないんですよね。
初めてこっちゃんとダンスで組んだエクレールブリアンの時からその姿勢が大好きで、音に合わせてピタッと止まる筋力も流石でした。凛とした強さを持つ娘役さんなのでこれから東京公演まで更にピタッと止まって軽やかに舞いデュエットダンスを華やかにしてくれるでしょうね。
↑最後まで上手側の客席降りを楽しんだ私でした。自分の通路側の組子を見るのに精一杯で初日以来ありちゃんも極美くんも見る事がなかったことだけ心残りです
↑下にガードレールがあるのが面白くて、今回のお芝居のセットがとっても好きです。
↑最後まで売り切れでしたー
↑以前は色重視で飲んだのでノンアルの青を頼みましたが、この日は幕間にアルコール入りのカクテルを。
“琥珀色”というワードに月組公演がチラつき、「これが琥珀色・・・」なんて浮かぶ私でした
味はマスカットベースでさっぱり美味しかったです
↑公演前にはまたしてもハンバーグのランチを用事を済ませて来たから腹ペコでした
そして前楽でようやく殿堂にも行き・・・
↑こっちゃんに何かと縁のある鞭を見て
映画の原作を先日見たらそんなもの一切出てないから余計笑いました。もうこっちゃんの為に鞭用意してるやん(笑)
↑そして踊り出しちゃってるマネキンも見られて大満足です
大劇場公演を終えた咲ちゃん(雪組の彩風咲奈さん)の手形が新しく展示されていて、そっと合わせたら綺麗な細長い指も堪能出来ました
↑昼間はあんなに暑かったけど、なんと帰り道では鈴虫?マツムシが鳴いていた大劇場。
22日はいよいよ千秋楽
楽しい舞台も本拠地の大劇場では見納めです。