初日から3週間経っての観劇でした。自分的には良い感じに二度目の観劇が出来るなぁラブとワクワク♪

 

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↑久しぶりに宝塚にやって来たら巨大ポスターの片側が星組さんになっていました。

 

今日のベルばらもとっても素敵でしたよ~拍手

 

咲ちゃん(彩風咲奈さん)フェルゼンの表情が豊かで薔薇の花びらから出てきて歌う時の優しいお顔とか本当に良かったし、メルシー伯爵と対峙する時も初日に拝見した時はメルシー伯爵の

「王妃から離れろ~凝視」な圧(というか専科のゆーちゃんさんの圧?笑)に「嫌ですっプンプン!!」と意地になっているようで汗しかも最終的にその圧に負けてしまったようにも見えたのですが、今日は言葉を返しながらも冷静でちゃんと自分で愛情をもって身を引いたように感じられました。

と思ったら牢獄で懸命にアントワネット様救出作戦を実行しようとする姿は本当に一途で最後の「王妃様~~!」と叫ぶシーンもグッときました泣くうさぎ

咲ちゃんから「宝塚が好き」「ベルサイユのばらが好き」という思いが溢れているからこんなに私もこの作品をしっかり観られているのかなぁ?なんて感じます。白い薔薇を手に歌う《セラビ・アデュー》のシーンに退団していく咲ちゃんを思い今日は特に切ないあせる

 

 

夢白さんのマリー・アントワネット様は相変わらずお美しくて、浮世離れしたあのセリフ回しがより一層この世界観が物語なのだと教えてくれるから好きです。

それからやっぱりスープを口に運ぶ時に客席中が静まり返ってその手の動きに集中してしまう瞬間も大好き。物語に入り込んでこちらも動いちゃいけない気がして私も息を呑んでます(笑)

牢獄でステファンを抱きかかえる時に最初は童心に返ってお人形として抱いているのに、フェルゼンに子供たちの話をする時はステファンを縦抱きして頭を何度も撫でて一気に少女から母親になっていくのも良いんですよね。きっと私は夢白さんのお芝居が好きなんだと思います。

 

 

あーさ(朝美絢さん)のオスカルは「無礼者~!!」のセリフが初日よりも声が低くなっているような。凛々しさも増してオスカルとしてのカッコ良さが際立っていますOK

ベルばら初心者の私にはオスカルがフェルゼンを好きになった後にアンドレの心の内を知り、急にアンドレに心が向かう展開がよく分からないと思ったりもするのですが(笑)2回目の観劇だとそこも気にならなくなりました。初見では好きな相手からの手紙で急に幼馴染を意識するって・・・めちゃ気の多い方だなとニヤリ

今日はアンドレが撃たれた時必死に駆け寄ろうとする姿にちょっと“ワンス”のキャロルを思い出しました。あーさの相手を一途に想う姿が重なったのかもしれません。

 

 

あがちん(縣千さん)アンドレの男らしさと不器用な愛し方にはきゅんとするし、銃で撃たれるの上手過ぎない??な姿に星組のこっちゃん(トップスターの礼真琴さん)がチラつくしおいで

やっぱり踊りの上手な方は筋肉の動かし方が常人とは違うのでしょうね。銀橋で堂々と歌う《白ばらの人》も良かったです。

 

 

今日は阪急交通社の貸切公演ということでフェルゼンとオスカルの推し対決(?)ではモンゼット夫人役の万里柚美さんとシッシーナ夫人役の杏乃このみさんがしっかりアドリブをチュー

 

 

「今日はパリでスポーツの祭典が始まるのよ!」

 

「ここベルサイユでは馬術をするらしいわ!」

 

「阪急交通社のツアーで」

 

「「一緒に出掛けましょう!!」」

 

「オスカルラブ

 

「フェルゼンラブ

 

ととってもタイムリーなお話をしてくれました。そういえば今日が開会式だった!とこれには観客も大歓声。咲ちゃんフェルゼンはとっても楽しそうにニコニコと笑って、去り行く婦人たちを横目にあーさオスカルは「馬術かぁ・・・ニヤリと思惑顔(笑)

 

そこから急に真面目モードでセリフに戻るからそれもまた面白かったです。

こういう貸切特有のネタって楽しいので大好きです。この夫人達は別の場面でも「モンゼット・・・悶絶しそう」「シッシーナも・・・失神しそう」と言ったりなんかして本当に面白い。



初日はその長さにも驚いた咲ちゃん出ずっぱりの大フィナーレは、改めて拝見してもサヨナラショーのようで笑い泣き

これを毎日なんて大変だろうなぁと思ったりここに更にサヨナラショーが入るとどうなるのかと楽しみに感じたり。

そして奥で咲ちゃんにハンカチと飲み物を持ってきてくれる下級生はやっぱりえんりこ(苑利香輝さん)ですね。今日はハンカチで何度も何度も拭う後ろ姿が見えていて2人でウンウン大丈夫♪みたいに頷いてるのが可愛かったです(笑)

咲ちゃんってやっぱり舞台で踊る時にニコニコしてるのが可愛いくて私はそこが好きです。三白眼のカッコ良さから急にニコニコする可愛いギャップにやられるのかも知れませんグラサン


終演後のご挨拶では「ベルサイユに来た気分になって頂けたでしょうか??皆様にこうしてお会い出来てとっっっても!!嬉しいです」とこれまたニコニコ笑顔の咲ちゃんに癒されました照れ

そういえばこの咲ちゃんの挨拶の時におけぴボックスの下手側のお二人が薔薇を振って咲ちゃんにアピールしてるのが見えて面白かったです。きっとおけぴボックスに隠れたモンゼット婦人に違いない(笑)

 

 

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↑今日は観劇前に冷やしうどんを食べました。メニューは庶民的ですが、宝塚の海苔も入ってちゃんと観劇に来た気分にしてくれます。いつも冷た過ぎないのがフルールの冷やしうどんの特徴でしょうか。

外も暑いけど厨房の中も暑いようで首に冷却リングを着けたスタッフの方がチラホラ。


 

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↑初日に撮り損ねたベルサイユのばら像と「ベルサイユのばら」の薔薇達。

 

 

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↑こちらはふと気になって立ち寄ったら当然ですがガラリと変わったパネル。

花月に加えて、宙組も現在公演中の“ル・グラン・エスカリエ”に変わっていますね。これを見てそういえばキキちゃんはずっと2番手時代のままだったなと思い出しました。キキさくどちらの衣装も綺麗です。

 

 

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↑今日ようやくプログラムを購入できました。宙組のル・サンクも一緒に購入。こちらは次の休みにゆっくり見ることにしましょう。

 

そして・・・雪組のプログラムを購入したことで初日に気になった娘役ちゃんの名前が分かりました。

あの薔薇の中踊るシーンでトウシューズを履いた上手側で踊っている子が気になったんですよね。お名前は瑞季せれなさんでした。下手で踊るのは音綺みあさん。このお二人の踊り方が違って特に上手にいる瑞季さんをチラチラ見てしまった初日。

今日もバレエの時に気になっていたら2幕のフェルゼンたちに話しかけられる農夫達の中にいることにも気付きました。「あんたなんかどうせ国王になれないんだから!」みたいなことを言う子がそうだと思うのですが、プログラムで確認しても名前があったのできっとそのはず汗

 



それからルサンクを手に並んでいたらこの薔薇抱き咲ちゃんのクリアファイルが目に留まり思わず買っちゃいました。この咲ちゃん素敵過ぎでは?と興奮したせいかなかなかピントが合わなかったのですが、これも味があるかグッド!とそのまま載せます(笑)

ポージングとか薔薇の持ち方とか表情とか・・・見たら絶対買ってしまうオエー皆様是非キャトルレーヴでご確認を。

 

 

↑とても素敵な写真だったので思わずいいねを押しました。足長っっっつびっくりあせると観劇の度に初見のように驚かされる咲ちゃんの異次元スタイルは、まだまだ最後まで新鮮に私を驚かせてくれそうです(笑)画像左の衣装が本当に似合ってカッコ良い!サヨナラ公演らしく登場する毎に違った宮廷服が美しい咲ちゃんフェルゼンでした。

 

次の観劇予定は前楽。いよいよ見納めの時がやって来ますえーん