初日の舞台に行って来ました。

 

ネタバレも含めて思いつくままに書きます。

 

 

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宙組特別公演 

Le Grand Escalier 

-ル・グラン・エスカリエ-

 作・演出/齋藤 吉正 

 

わが国初となるレビュー『吾が巴里よ<モン・パリ>』が、欧米視察を経た岸田辰彌の帰朝作品として1927年に上演されて以降、様々なレビュー作品を生み出してきた宝塚歌劇。

その110年の節目の年に、積み重ねてきた歴史と、携わってきた先人たちへのオマージュを込めた華麗なるレビュー作品をお届け致します。 

魅惑のパリに踊る紳士淑女達、グラナダの闘牛場に立つ勇敢なマタドール、ニューヨークの摩天楼を夢見るダウンタウンの青年達・・・。そして彼らが追い求める夢の先には眩い光彩が照らし出す荘厳な大階段(Le Grand Escalier)が! 

胸躍る美しい宝塚歌劇の名曲と共にお届けするドリーミングステージ。 

(公式より)
 

出演 芹香斗亜 春乃さくら

 

宝塚大劇場:2024年6月20日(木)~6月30日(日)

東京宝塚劇場:2024年7月20日(土)~8月25日(日)

 

大劇場公演はなんと10日間の15公演です。

 

公演が始まる前に現理事長からのご挨拶がありました。

 

 

 

色々な意見があるかと思いますが、私は今日の舞台をとても楽しみにしていました。昨年パガドの初日を観劇して以来の宙組。

あの時はただただ楽しみに初日を迎えましたが、今回は無事に舞台の幕が上がるのかとても心配で公演が始まるまで落ち着きませんでした。

 

なので無事に開演アナウンスが始まりキキちゃん(芹香斗亜さん)の声が流れた時に涙があせるあせる

また指揮者の塩田さんが挨拶をする時にショーを盛り上げるように両手で大きく指揮しながら微笑む姿にも胸が熱くなりました。

 

開演した時に切り絵のような白黒の人形を使った映像が流れて(絵本のモチモチの木みたいな目が印象的な人物絵)これまでの舞台の歴史が流れて、現5組のトップスターモチーフな切り絵も出てきて・・・というのは覚えているのですが、とにかくホッとした事でそこからしばらくの記憶が曖昧です叫びグランエスカリエの主題歌ってどんな曲だっけ?状態。

 

 

曲は全編宝塚ファンなら誰でも知っている曲が多く流れているので、初日なのに聞き馴染みのある曲が多いという不思議な感覚でした。曲も宙組に縛られず色々とあったので「宙組生によるタカスペ」という感じ。

 

そして公演のない間にたくさんレッスンを重ねて来たのだろうなぁと思うくらい皆歌が上手でした。

特にさーちゃん(春乃さくらさん)の高音がスコーン!と響いてとっても綺麗!昨年は得意な曲とそうでない曲が割とハッキリとしていたイメージがあるのですが、今回はどの曲どのシーンでも素晴らしかったですキラキラ

衣装もたくさん着こなしていて何よりニコニコの笑顔が魅力的でしたグッド!

さーちゃんの衣装で良かったのは、キャストボイス(公演前にスターがコメントするページ)でこってぃ(鷹翔千空さん)が言っていたシーンであろう「人ならぬもの」になるこってぃと一緒に出演していた時のが奇抜で特に好きだったかな照れ

 

ショーのタイトルらしく大階段を使って踊るのも多かったし最初から階段降りのように数人ずつ下りてきて歌うのも新鮮でした。

ペアになって踊る所はその時々で色々と組み合わせが変わってこってぃとブッキー(山吹ひばりさん)だったり瑠風くん(瑠風輝さん)とじゅっちゃん(天彩峰里さん)だったりが印象に残っています。

 

ずんちゃん(桜木みなとさん)はマタドールと終盤のセマニフィークが熱くてとっても良かったですOKいつもの桜木スマイルも健在。まさかコンガをずんちゃんが歌うとは思わずビックリでしたが盛り上がって楽しかったです。

 

瑠風くんは何せ歌が上手いので耳が幸せでした。「良いものお届けします」という自信というか力が漲っていて今までにない姿を見られた気がします。

こってぃと二人で歌いロケットダンスに繋ぐところも素敵ですごく頼もしかった!!

 

こってぃも人ならぬってぃな頭に蛇を乗せた衣装とぬるぬるしたダンスも良かったし娘役をリードする余裕がカッコ良かったです。前作ショーの爆イケ感満載なのも私的には最高に素敵でしたが、今回の大人の男役感も良きラブ

 

ナニーロは躍動感を感じる今回のショーにおいて特に若手のパワー滾らせた姿が印象に残っています。

どのシーンでも本当に楽しそうで、そんなイキイキウキウキとしたナニーロを見られたのも今回嬉しかったですね。

 

きょろちゃん(亜音有星さん)の陽な輝きもやはり下級生の魅力の一つ照れみんなでワチャワチャしてる姿がとっても可愛かったです。

 

それから104期生のしんさん(嵐之真さん)とましろっち(真白悠希さん)がソロを歌うシーンもあって、二人の歌声がめちゃくちゃ頼もしく感じました。芸達者な104期生がこれからもたくさん使われると良いなぁって思います。

 

 

キキちゃんのシーンでよく覚えているのは羽根を背負ったままトップコンビが舞台上で踊っていたことと群舞の所でしたが・・・

今これを書いていて思い出しましたひらめき電球ひらめき電球

一番最初に幕が上がった時にキキちゃんが白い大きなベールに包まれた大階段に立っていて、歌い終わった瞬間にそのベールがサッと取れて下にいた組子達が一斉に姿を現す演出があったんでした目

あの時の「わ~拍手」となった雰囲気もとっても好きです。そうだそうだあせる「花月雪星」と歌うキキちゃんに宙は??と思ったらサビで出てきて嬉しかったっけ、とようやく記憶が蘇ってちゃんとプロローグも観たことが判明あせる

・・・思い出せてよかった(笑)

 

 

デュエットダンスは“王家に捧ぐ歌”から《世界に求む》が。

最初は音楽だけですが、サビはカゲソロがありました。こちらは下級生の志凪咲杜さん。

デュエットダンスの時に今回のポスターになった二人が大階段で身を寄せるシーンと同じ所があってそちらにグッときました泣くうさぎまたその時のさーちゃんの表情がとっても良くて拍手

 

 

エトワールは愛未サラさん。パガドのリベンジですね。《シトラスの風》から始まって階段下りメンバーがそれぞれ違った曲を歌うのが今回の目玉かもしれません。

さーちゃんがラッキースターを歌ったことは覚えていますが他は曖昧でルポァゾン、星組のジエンタ、ビバフェスタ等の曲があったことしか覚えていません。

 

階段下りは確か

泉堂成さん、きょろちゃん、大路りせさん

→ナニーロ、ブッキー

→こってぃ、じゅっちゃん

→瑠風くん

→ずんちゃん

でした。瑠風くんはついに3番手羽根が。個人的にはきょろちゃんと一緒に105期の2人が下りてきたことにビックリ。成くんは新公主演まだだけどパガドが主演1にカウントされたってことでしょうか。

 

 

 

 

ご挨拶はまっぷーの挨拶後にキキちゃんが。

 

2回カテコがあった後に放送が流れましたが、スタオベで3回目も。沢山拍手を届けました。

 

グランエスカリエの最後は幕が下りてからの映像もあったのでこちらも楽しめます照れ

 

 

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↑恒例のランチ。

 

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↑公演特別メニューセット 1,500円

 

 

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↑スターバスケット芹香Ver 1,000円

 

 

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↑デザート各種 500円

(グレープショコラ・パンケーキ キウイソース)

 

公演セットは鶏肉のトマト煮込みでした。私が公演セットを食べたのですがこれはおいしい♪

スターバスケットはそばめしになっていて妹曰く細かくしたそばメシや紅生姜等ポロポロ落ちるものが多くて食べづらいそうあせる

一口もらったら思ったよりも上品な味に感じました。

 

デザートは左のショコラを食べましたが、グレープも苦めだし底のショコラも更に苦くてその苦さがずっと口に残るのが苦手かもしれません。

私がチョコレート嫌いだからかな?と思ったけどチョコ好きな妹も苦いと感じたそう。


 

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↑お土産も買ったけど時間が無かったので後日アップします。

 

 

 

今回も先着ではありますが、パガドの時よりも前の席の通路側をゲット♪

 

短い公演ですが残りのチケットもしっかり通います。

そしてこのまま宙組公演が無事に最後まで終えられますように。