楽しい3連休初日。

 

今日はコロナ禍となってから初めて関西圏から出ました(笑)

お天気は11月とは思えない程のぽかぽか陽気。

 

 

 

 

 

 

↑この長閑な景色・・・

 

 

この胸の高鳴る場所はもちろん

 

 

 

↑八ヶ岳高原ロッジですラブ

 

そうです、約4年ぶりにあの素敵な音楽堂に来ることが出来ました(´∪`*)

 

 

 

 

※以下ネタバレあります!!

 

 

セットリスト

 

 (一部)

 1.禁じられた色彩(戦場のメリークリスマス)

 2.One Song Glory(RENT)

 3.I've Got You Under My Skin

 4.100万のキャンドル(マリー・アントワネット)

 5.命をあげよう(ミス・サイゴン)

 6.ヤツの中へ(デスノート)

(二部)

 7. Come alive(グレーテストショーマン)

 8.The other side(〃)

 9.ゴー・ザ・ディスタンス(ヘラクレス)

10.私のお気に入り(サウンドオブミュージック)

11.グレートアドベンチャー(キンバリーアキンボ)

アンコール 雨に唄えば

 

中川晃教 藤岡正明

 

 

まず1曲目は中川さん、そして2曲目で藤岡さんが登場する流れでした。

 

西日が差し込みながら始まったコンサートですが、日差しが降り注ぐ音楽堂の中は今までの記憶と全く違いまるで春の陽気(笑)

ふと大好きな《春》が聞きたいなぁ照れなんて思っていたら1曲目が終わった後のMCで中川さんが

 

「まるで春の訪れのようですが季節は秋(笑)皆さんの心がポカポカにしてくれたのか、はたまた八ヶ岳が皆さんをポカポカでお迎えしてくれたのか、どちらなんでしょうか照れ

 

的なことをおっしゃるので笑いました。

毎年ここでコンサートを開く中川さんもそう思うなんて今日は本当にかなり暖かい日のようですね。

少し前に半袖シャツ1枚でお話ししてる映像を見て八ヶ岳でそれは寒くない??と思ったけど、この陽気なら宮城出身の中川さんには余裕かもしれません。

 

ポカポカのくだりは詩的なコメントだなって思ってたら登場した藤岡さんにさっそく「なんでそんなコメント思い付くの?」なんて弄られていた中川さんでした(笑)

 

中川さんが一旦退出してから藤岡さんのソロが始まって“RENT”の曲を。選曲が違うから当然と言えば当然ですが、柔らかく歌う中川さんと力強く歌う藤岡さんの違いが面白かったです。

 

MCの内容はミュージカルに因んだものだったり脱線してお二人の話になったりしたものの、音楽についての話はもっと聞きたいって思う内容もありました。

音楽の才能と知識が豊富な2人と園田さんの話は凡人の私にはめちゃくちゃ興味深いのです。

・・・が、3曲歌い終わった後のMCで既に開始から30分過ぎてて前半はかなりトーク多め??これは藤岡さんとだからなのか今回のコンサートでは毎回こうなのか(笑)

 

 

「今回ミュージカルだよね?漫談とかじゃないんだよね?」

 

と途中藤岡さんが自ら突っ込むくらいには

 

・バディーズ

鹿の角=ヘラ(手を挙げる振付き)

・鹿のモノマネをする藤岡さん

・藤岡さんのミスサイゴンでの役「ジョンだっけ?」←クリスです。

・クラシック出身と間違われた歌唱について

吉幾三ミュージカル

 

と話題盛りだくさんゲラゲラゲラゲラ

 

 

もちろんトークだけじゃなくおいで「女性の歌を今回は歌ってみます」とお二人が挑戦した《100万のキャンドル》と《命あげよう》でしたがそちらもとーっても!!良かったです。

 

中川さんは原曲キーに近い歌唱と思ったら1.5程下げているのだとか。藤岡さんは自分が歌いやすいキーで歌ってるからどのくらい下げているかハッキリは覚えてないそうです。

 

一部最後は“デスノート”の盛り上がるあの曲。藤岡さんが月で中川さんがLでした。2人のハモリが最高に良くて、この2人がデスノートじゃなくて音楽を武器に戦ったらすごいんだろうなぁ・・・なんて妄想しながら聴き入りました拍手

 

20分の休憩中は外へ!

 

 

 

 

 

↑ちょうど日の沈む時間帯で少しだけ肌寒さも感じたものの、やっぱり11月とは思えないポカポカキラキラ

 

一歩一歩踏み締める草の乾いた音だけが「もうすぐ冬だよ」と教えてくれます。

 

 

二部は2人で登場して歌ってからそれぞれのソロでした。

“グレーテストショーマン”の英語の掛け合いは早口で普通に歌っても難しいのに、音一つ一つに言葉があってしっかり合わせないとモヤっとしてしまうのだそう。

その感覚は3人共にあるそうでそんな話で盛り上がるリアルショーマン達(笑)今度3人で歌とは別にミュージカル講座をやってほしいなぁ爆笑

 

“ヘラクレス”の曲を歌う藤岡さんはそれまでの強めの歌い方から柔らかく温かな響きの歌い方に感じられてそちらもすごく良かったです。

 

そして確かこの時だったと思うのですが、中川さんが《私のお気に入り》を歌う時に横のドアから登場してすぐにセンターに立つのではなく、しばらくピアノの後ろからジッと鍵盤や楽譜を覗き込むように見て音を聞いていたのがすごく印象に残っています。

なんというか・・・こういう時に曲を歌うだけじゃなくて音楽そのものを楽しむような、1番近くで音に触れようとするかのような?そんな姿をふと見られる瞬間が「私のお気に入り」です(笑)

 

《グレートアドベンチャー》は今年トニー賞で3つも賞を取った(と言ってたような?)作品から。

中川さんが意味ありげに「アキンボ」と繰り返すので藤岡さんが中川さんを指差して「晃んぼ?」と乗ってくれたり作品についてのお話もありました。

ざっくり説明すると世界的にも珍しい早老症の人にスポットを当てた作品らしく、それでも「辛い、悲しい」じゃない前向きなストーリーで曲も聞いてみるとかなり良いと藤岡さんは感じたそうです。

 

確かに英語の歌なのであまり意味まではじっくり分かりませんが、明るい曲調で後半につれて手拍子も出るような曲でした。

歌い出しのメロディーがSingin' in the Rainっぽいですね。

 

と思っていたらアンコールは《Singin' in the Rain》でしたてへぺろ

藤岡さんがタップを踏む舞台に出ていてその頃を思い出すとか、でももう忘れた!とかそんなお話をしていたような。

 

歌の最中は時々無茶振りからタップを踏もうとする藤岡さんとタップ無しに自由に回る中川さんのシュールな絵が

なんか中川さんは動きがドンじゃなくてスヌーピーっぽかったです(笑)

 

後半から盛り上がりネタをちょこちょこ披露する藤岡さんに「最初から乗ってこいよっおーっ!」と何度か怒る中川さんも面白く、歌もトークも楽しめた回でした。

 

私的には最初からお互い自由にトークに乗ったりスルーしたりで結構乗りに乗ってると思ったんですが、中川さんはもっと来て欲しかったんですねおいで

 

園田さんは相変わらず無茶振りをされて「ちょっと歌ってみて」とのリクエストに楽譜を探して弾き語り準備をする辺り本当に慣れて来ている(笑)

 

「だってやらないといけないんでしょあせる」なんて言いながらも「ちゃんとやるのが偉いね」と藤岡さんも褒めてらっしゃいました。

 

 

 

 

 

↑急いで撮ったらピンボケしたのですが、こんな雰囲気の音楽堂でした。

 

 

 

 

 

↑今日は高原ロッジにて宿泊ラブラブ

 

食事も美味しくスタッフの方も皆さん親切で大好きな場所です。

 

とってもhappyな1日でした。

 

 

 

↑藤岡さんがモノマネしてた鹿(笑)

 

 

 

 

 

(中川さんのXより)

 

この匂わせ気になります(笑)