やっとこの長いGWが終わるが今日一番の感想でした(笑)
今日は寝れなかったので昨年の記事を見返していたのですが、思えば昨年もGWは演劇界が大打撃でしたね
宝塚もバウの“夢千鳥”や大劇場の“アウグストゥス”や梅芸の“スヴィッツラ”も公演中止になっていたんだった・・・とふと思い出しまして、ここ数年は窮屈なGWが続いていると感じます。
ブログ記事から私の楽しかったGWを辿ると、2019年の“アルジェ”まで遡るようです。あの時は当日券事件もあったけどなんだかんだと楽しんで行動しているのが文面から伝わって面白い(笑)
コロナ禍となってから世間一体が「右に倣え」で一斉に自粛行動をしていた昨年までよりも、色々と行動制限が掛からなくなった今年の方が演劇界の「公演中止」という言葉が更に堪えます
演劇は大所帯だから1人がコロナ罹患→代役立てて公演、というわけにはいかないし、かといってそのまま公演が中止にならないのはどうなの?と世間が思うのも理解できるのですが・・・
いつになったら「公演中止」に怯えなくて良いのか、頭を悩ませる課題ですよね
コロナウィルスが見えるサングラスとコロナに攻撃出来るモグラたたきハンマーみたいなのがあったら、それでコロナを片っ端から退治したい・・・
みんなを守りたい!!
とここ最近はそんなことばかり考えていました。
未来の私がこの記事を見て「あの頃はあんなことあったなぁ、今は平和で良かった」なんて思えることを願って、自分のGWの記録を。
GW中の観劇予定は3公演、そして別の用事が3件(うち2件ワンコ関係)ありました。観劇は様子を見て回数を増やそうと考えていたのに中止で全て無くなってしまった為、別の用事以外はほぼ家にいることに(笑)
本当にやることがなかったので食べ物ばかり作っていました。
まずはパン作り。
生地を捏ねた後は冷蔵庫で8時間寝かせるだけ!という「オーバーナイト発酵」というのにハマっているのですが、そちらの生地で前回妹から好評だったピザを焼きました。
天板に合わせ大きく一枚生地にして、今回はキノコも入れたのでまた食感が違って美味しかった~(*´ω`*)
妹が食べる方にはチーズを少なめにして自分の方にたっぷり手作りだと個人の好みでトッピングも調整出来て楽ですよね。
↑「ヨーグルトを入れて短時間発酵」、というパンもあったのでこちらもある日の朝ごはんに。
仕込みから30分でパンが焼けるので、休日に朝から焼き立てパンという贅沢が出来ます
↑毎週のように作るオーバーナイト発酵のパンは冷蔵庫から取り出して必要な分をカットして焼くのですが、このようにいびつな形でもふわふわパリっと焼き上がるのでこちらも時短にお勧め。
味はフォカッチャに近く何のおかずにでも合います
お菓子作りはおばあちゃんから苺を大量にもらっていたので、主に苺を使えるものがメインでした。
↑苺のシフォンケーキ。
苺をもらった1日目で、見た目やクリームの量よりもとりあえず苺をモリモリ入れたかったのが画面から伝わると思います(笑)
↑苺パイ。
パイ生地に手作りカスタードを乗せて焼き、仕上げに苺をトッピング。こちらは連休後半に残った苺を使って作った為、苺はやや控えめの量になりました
↑苺のロールケーキ。
ロールケーキを乗せるオシャレなお皿は我が家に無いので、一番大きなお皿にどーん!
パイとロールケーキは初挑戦でしたが、このロールケーキのスポンジ生地がショートケーキとは勝手が違って苦戦しました
やはりスポンジ系は配合がシンプルだからこそ難しいです・・・
↑パウンドケーキ。
オレンジピールをたっぷり使ったものが作りたかったのに妹に拒否されたので2本に分けました(笑)
妹にはプレーン味を作り上に打つシロップにはバニラビーンズを使用、オレンジピールの方には今一番お気に入りの洋酒、グランマルニエを使ったシロップをたっぷりと
グランマルニエはオレンジ系のリキュールということでどんな香りか気になっていたんですが、近所では小さいサイズのものが売っておらず・・・大きいものは消費できるか不安だったので購入に至らなかったもの。
・・・が、2ヶ月ほど前にネットで大瓶サイズを購入しました。なぜなら限定ボトルが売っていて、そのボトルがムーランルージュをイメージしたものだと知ったから(笑)
↑通常のグランマルニエ。
↑限定デザインのグランマルニエ。ムーラン・ルージュ仕様です。
↑その名も「パリジェンヌ」
赤い風車の色だー!と月組で見た“ピガール狂騒曲”のイメージそのままで驚きました
ネットで見ると700mlで2千円~3千円となかなかのお値段ですが、これは買うしかありません(笑)
↑実際に使ってみるとグランマルニエ自体がオレンジピールそのもののような匂いで、特にチョコ系のお菓子に入れると香りが引き立つのがお気に入りの理由でしょうか。
連休最後の8日はさすがにどこかに行くか・・・と思い立ち、朝から用事のなかった妹を誘いコメダ珈琲でお茶しました。
宝塚でコラボしている商品や宝塚観劇以外での外食はコロナ禍になってから初めてかれこれ3年ぶり?でしょうか。
妹とも持ち帰り以外は絶対に外食しなかったので、少しは息抜きになったと思います。
そして帰ってからは個人的に難易度が高そうで挑戦したことがなかったシュークリームを制作。
カスタードを焚き上げてからシュー生地を作り順調に進んでいたはずですが、シュー生地がやや緩い?
レシピ通りに作ったのに・・・とあれこれ調べたら、どうも小麦粉を入れる時にしっかり糊化出来ていないと生地がだれるらしいです。シュー生地が膨らまない原因の一つなのだとか先に言って~(笑)
最大限試行錯誤はしたけど基本的に修正のきかない工程らしく
↑・・・やっぱり膨らんでいなくて、あなたはメロンパンかな?ブッセかな?状態のシュー生地さん(笑)
↑それでもとりあえず工程を進むしかないので
焚いて冷やしておいたカスタードと、ホイップした生クリームを合わせたクリームをモリモリと高く盛り誤魔化す方向で行きました
↑観劇仲間の方に画像を送ると「マリトッツオ?」と返ってきましたが・・・シュークリームです(笑)
↑お皿に盛るとちゃんとそれっぽい
↑キキトワネットの「粉砂糖を雪のように振りかけたら今よりもっと素敵になると思うわ~」(Byデリシュー大千秋楽)
を実行していたら一部大吹雪になりましたが
↑最終的には可愛いお皿で更に誤魔化しました。映えさせることが出来ないのはいつものことなのでご愛嬌(笑)
シュークリームは見た目にもう少し努力が必要ですが味はちゃんとカスタードの甘さと生クリームのコクがあって美味しく食べることが出来たので良かったです
まだまだ上級者向けのお菓子に私が手を出すのは早かったようですね
工程を全部見ると一見面倒に感じますが、一つ一つの手順だけをせっせと追えば意外とそれっぽいものが出来上がるお菓子作り。
シュークリームもまた機会があればじっくりと作ってみたいです。次は糊化させてみせる
そういえばお菓子作りにハマり出した昨年、サイズを間違ってずーっと持て余していたサイズのバットがあったのですが今回のカスタード作りでレシピの先生が使っていたものと全く同じでびっくり!
思いがけないところで活用出来ました。
本当なら8日はGWの締めに宝塚の公演を観に行く予定だったから時々「なんで私はシュークリームなんて作ってるんだろう?」と思ったりもしたのですが(笑)
それはもう仕方ない
8日はキューピーの協賛公演だったのでお土産も楽しみだったし、母の日の日替わりネタとかもあったのでは?とか考えるとコロナめ!とムッとしてしまう気持ちをカスタードを混ぜる腕力に込めました。
さて、9日からは仕事を頑張ろう♪
と気持ちも新たに進もうと思います
・・・おまけ(笑)
自分で作ったものではありますが
↑これを見てたらむか~し放送していたあさりのCMを思い出して頭の中に懐かしのCMソングが流れるゆったろでした
特にこの↓2番目のたくさん貝が歌い出すシーンが似ています(笑)