もうどんどん日が進むので観劇記録が追いつきませんと毎回言っているような(笑)
このGWの間にサクッと進めなくては
かなり久々の劇団四季
宝塚の雪組公演が終わった翌週に行って来ました。
↑“マンマ・ミーア!”は四季に興味を持った頃から作品が気になっていたものの、映画も全くの未見。どうやら主人公にお父さん候補が3人いるらしい?しか知りませんでした(笑)
・・・雪組の退団公演が終わるなぁとちょっと感傷に浸っていた時に電車内でこの広告を見掛けて、「心から笑顔になれるひとときを」というキャッチフレーズにきっと惹かれたのでしょう
本当に久しぶりの京都でした。
↑懐かしい
世界中を笑顔にしたミュージカル。
ABBAの名曲に彩られたあの傑作を、日本でも! とびきりのハッピーエンドが、あなたを待っている――。 世界的ポップスグループ「ABBA(アバ)」のヒットナンバーで綴られたミュージカル『マンマ・ミーア!』は、結婚式前夜の母と娘の絆を描いた心温まる物語です。
ABBAメンバーのビョルン自身「まるでこのショーのために書いたかのような曲」と語るほど、 すべての曲がストーリーと見事にシンクロし、「歌」と「物語」という二つの魅力が観る者の心を躍らせます。
2002年12月の上陸以来、日本各地でも大ヒット記録を樹立し、さらにパワーアップした『マンマ・ミーア!』。観劇後にはハッピーな気持ちで満たされ、エネルギーが湧いてくる…そんな作品です。
世界を熱狂させたミュージカルの最高傑作を、どうぞお楽しみください。
(公式サイトよりお借りしました)
↑本日のキャスト。
見知ったお名前があり嬉しかったです(*´ω`*)
さて、公演ですが・・・観る前はこの作品の主人公は娘のソフィだと思っていましたが、娘よりも母親のドナの方が中心になって物語が進むんですね
島でホテル経営をしているドナとその娘ソフィ。
ある時女手一つで育てた娘のソフィが結婚することになり、島で結婚式を挙げることとなったが、「父親とヴァージンロードを歩きたい」と密かに願うソフィはドナが昔書いていた日記をもとに3人の父親候補を見つけて、ドナに内緒で島に呼び寄せる。
・・・と冒頭から話の展開に結構びっくりしました(笑)
父親候補が3人なのは知っていましたが、みんな島に住んでいる人ではなくて、結婚式の為に集まるのね
あらすじでは架空のリゾート地との事ですが、ソフィやドナの友人達もこの式の為だけに戻って来たようなのでやはりこういったところは観光業以外では生活が成り立たなくて、島の外に出て行くのでしょうか。
島に帰って来てくれた親友たちとキャッキャはしゃぐ姿は娘も母親も同じで、ソフィ達もそのまま歳を重ねてドナ達みたいな良い関係が続いて行くんだろうなぁと思うとそこは微笑ましかったです。
ドナ役の岡村美南さん!
久しぶりに拝見できて嬉しかった~(*´ω`*)
有名な「Money♪Money♪Money♪」も聞けて楽しかったです(笑)娘にドレスを着せてあげるシーンはウルっとしました。
ソフィ役は三平果歩さん
お転婆そうで動きが軽やかなソフィでした。
キャッツで拝見したことがあるだけでお芝居しているところはあまり見たことがありませんでしたが、とにかくニコニコと動き回る姿が可愛らしかったです。
でも・・・スカイ役の宇都宮さん
最初から薄っすら思っていましたが、海パン姿になった時のお腹のポッチャリ具合がちょっと
全体的に20代じゃなくて完全な中年太り体系でそこが残念でした。私がもっとカッコいいスカイを想像し過ぎていたのかも
お父さん候補3人は皆さん個性的でした。坂本さんは観ていないと思うのですが、阿久津さんと飯村さんは別の作品で観たことがあります。
この3人がそれぞれ自分が父親だと信じてあっさりソフィを受け入れるのが私にはとても不思議でしたし、最後も自分が想像していなかった展開だったのでお口ポカーンでした。結婚式そっちがするんかーい
誰がパパなのか!?という真相の答えも頭の固い私には「え、最後それで良いの?本当に?」と戸惑ったラストでしたが、作品自体がストーリー重視ではない明るく楽しいミュージカルなのでそこを気にしたらダメなんでしょうね~
最後は「ペンライトで盛り上がるカテコがあるらしい?」と聞いていたのでペンライトだけ持って行っていました。
まさかこんな時に使用することになるとは・・・美弥さんのペンライトよありがとう(笑)
コロナ禍なので歓声は上げられませんが、楽しいひと時でした。
ABBAの曲をあまり知らなかったので、そこを詳しく知っていたらもっと楽しめたんだろうなぁと思います。
可愛かったのでグッズはタオルハンカチとシークレットチャームを購入♪
↑以前通っていた頃とは入り口の雰囲気が変わりました
帰りに満足感に浸りながら外を覗いてみると・・・
↑京都タワーが真っ赤に
これは大阪の太陽の塔的に感染者数が多いと赤く点灯する仕組みだったのでしょうか・・・。かなり不気味でした。
↑終演後はまだ20時頃でしたが、ほとんど人が居らずひっそり静まった京都駅。京都に10年住んでいましたが、こんなに人が居ない京都駅は初めて見ましたよ~
早く気兼ねなく出掛けられるようにならないだろうか
と願わずにはいられない帰り道でした。