大阪四季劇場5月の“キャッツ”千秋楽から約3ヵ月・・・
ついこの間開幕した“ソング&ダンス”も千秋楽を迎えます。
↑本日のキャスト。
先月の観劇時と比べると男性陣は枠が変わっている方が多かったですが、女性陣は伊藤さん→近藤さんにチェンジしているくらいでした。
心残りといえば、1週間の登板のみで最後まで戻って来なかった飯田洋輔さんや、LMでは未見の谷原さんも観てみたかったですね~
都合により1回観劇回数を減らしたので、その分見られないキャストさんがいたのは残念でした(゚ー゚;
そんなこんなで1か月半ぶりの四季劇場。チラッと耳にはしていましたが・・・
オープニングでシンガーさんが並んでご挨拶する時に、バックに日下さんのお写真だけだったのが浅利さんのお写真も一緒になっていたんですね。
『劇団の精神的支えだった』と言う島村さんの言葉にどこかジーンとくるものがありました。
その後の《彼はお前の中に生きている》では更にそのお言葉が繋がっているようで・・・
少しワンマンな部分もあったと伺っていますが、それでも浅利さんは四季にとっては厳しい「父」のような、「祖父」のような存在でもあったのでしょうね。
今日は大阪の千秋楽公演を空から観て下さっていたのかなぁ。
今回は気になった曲ごとに感想を書きます。
《何かがやってくる》《アメリカ》 by WSS
島村さんのトニーは真面目で一途な想いが伝わってくるので、私の中では好感度大でした
WSSなら王道の《トゥナイト》を聞きたかったですが、《アメリカ》も好きだから最終的にはこの選曲が嬉しかったです(笑)
《口笛バレエ》《イザベルのソロ》《恋するデュティユル》 by壁抜け男
このシーンは、私が前回観劇した2回は松島さんの踊りでしたが今回は初の岩崎さん。綺麗な踊りに加えて、松島さんよりも表情が出る方だなぁと思いました。
作品自体は朗読劇でしか知らないのですが久保さんの歌が印象に残ります。
《ラブ・チェンジズ・エブリシング》 byアスペクツ・オブ・ラブ
『恋の定めは出会いと別れ』という歌い出しとメロディーが好きで今回のソンダンで一番気に入った曲です。
昔石丸さんが歌っていましたよね~(*´ω`*)
不思議と芝さんの声で聞くとホッと落ち着く自分がいました。
《僕はハンス・クリスチャン・アンデルセン》《みにくいアヒルの子》byアンデルセン
ソンダンでは初見の斎藤さんでした。
“キャッツ”のマンゴジェリーで拝見したことがあって、ダンスが印象的だったんですが・・・歌は少々苦手なのでしょうか?
ダンサーの方だからか、タップやダンスシーンの方がイキイキしているように感じました。斎藤さん翌週からさっそく東京キャッツにご出演なんてビックリ・・・
でも歌や演出自体は可愛い曲と振り付けなので好きです
《海の上の世界》《深海の秘密》《パート・オブユア・ワールド》 by LM
相変わらずエリックな島村さんがカッコイイ歌い終わりの最後に立っている後姿も良いですよね(*´ω`*)
そして最終日の今日大発見
瀧山さんがバンダナじゃなくて、ちゃんとターバンしてる・・・(笑)
岡本アリエルは島村エリックを見て「」て感じで踊って歌うのが可愛いんですよね。
終盤に足が生えたような振り付けから歌声も表情も更にウキウキするのが伝わって、思わず応援したくなるアリエルです島村さん&岡本さんペアはどっちも可愛くて大好き( ´艸`)本編でも是非見てみたいですね。
《フレンド・ライク・ミー》《行こうよどこまでも》 by アラジン
瀧山さんさすがな二部幕開け今日は最終日だからか、『アラジン観た方~?』という問いかけに挙手する方がめちゃくちゃ多かったです。
東京からの遠征民が多かったのか、それとも関西の熱心な観劇ファンが集まっていたのか・・・
瀧山さんは大喜びで、手をナヨナヨと動かしながら笑ってくれまして(笑)「ビビディバビディブー♪」という掛け声も大きくて盛り上がりましたね~
バトンの河津さんは今日もすごかったですこういったキャストさんの意外な一芸が見られるのもソンダンならではだなぁって思いました。
そして前回も書きましたが、このアラジンチームは私が初見で観たいと思っていたキャストなのでソンダンの中だけでも夢が叶って嬉しいです
次は是非東京で(灬ºωº灬)
《誰にでも夢はある》 by塔の上のラプンチェル
目線は相変わらずあのお二人に釘付けでした
ちょい悪な強面キャラからモーツァルトになる瀧山さん。シマシマ模様の帽子が可愛い島村さんシマシマのしまむー(笑)
今日は最後に集まった時にユニコーン佐々木さんの鬣をやたらと触って喜ぶ島村さんが可愛かったです。
瀧山さんは相原さんとのじゃんけん勝負で1発勝ちして大喜びでした。『もう一回っ』と食い下がる相原さんはガチでしたね(笑)
《変わりものベル》 by BB
今回岡本さんが歌う曲の中で一番好きなのはこの曲だなぁ~って今日も思いながら聞いていました。
アリエルも良いけど元気でお転婆っぽい雰囲気を見ると、ベルの方が個人的には似合っている気がします。うっとりと踊る姿の可愛いらしい事・・・
《キャッツメドレー》 byキャッツ
《メモリー》はやっぱり力強く感じ過ぎたので、その違和感が舞台で松本さんを観た時はすごく感動したので本編で観る方が好きなのかもしれません。
《マキャヴィティ―》の金さん&相原さんペアはカッコ良かったです。Wボンバルリーナ金さんは初見の頃なのでほとんど覚えていないんですが、千秋楽間近に拝見した相原さんは歌声や表情が印象に残っていました。
《マンゴジェリー&ランぺルティーザ》は
『・・・またマンゴジェリー!?』で厂原さんが女性の声マネをしていてメチャクチャウケていました前回は観なかったけど、最近はこれをやっていたんでしょうか?岡本さんも一緒になって『ランペルティーザっ』って男声になってて面白かったです(笑)
ミストは初の岩崎さん。
岩崎さんもダンスが綺麗
でも私の中では松島さんの衝撃が大きかったんでしょうね
岩崎さんはアンデルセンの姿が1番好きでした。
《サークル・オブ・ライフ》 byライオンキング
始まりが《彼はお前の中に生きている》で終わりがこの曲というのが、一番四季が伝えたい事のように思えて勝手に泣けます
誰でも演劇にハマるきっかけになった素敵な作品があって。
舞台は生き物だからもう同じキャスト、同じ熱量の舞台は観られないけど、その感動した思いは消えないでこれからもずーっと繋がっていくんだよ、というメッセージみたいな気がします。
こうした繋がりで演劇ファンが増えていくんですよね~
歌以外ではオープニングは音楽や踊りが何度観てもカッコ良かったし、フラメンコの櫻木さん多田さんペアもやっぱり印象的でした。
そういえば厂原さんの手拍子がチラホラと話題になっていましたが、あれ私が小学生の時に流行った「一番高速拍手が出来る」という拍手と同じだと思います
両掌をクネクネさせることで他の人が1回叩くうちに2、3回叩けるとか、そんなだった記憶が(笑)
ただ単に厂原さんが手拍子苦手だったりなんかしたら、それはそれで可愛いですけど(笑)
『大阪千秋楽公演お楽しみいただけましたか~』
という芝さんのプチご挨拶があったカーテンコール。最後に歌う曲も耳に残りまして、ここでも勝手に感動する私がいました
大切にしよう 自由な心を
ってすごく素敵な歌詞ですよね。
私も自由な心を持ってこれからも観劇ライフを楽しみたいです。
四季の皆さま、素敵な舞台をありがとうございました
↑開演前に「パンフレットが売り切れ」と記事に書きましたが、大阪公演限定のTシャツも黒が売り切れになっていました。
こちらのデザインも四季の俳優さん(深堀拓也さん)が描いたものらしく・・・皆さん得意な分野が多くて羨ましいです(*´ω`*)
・・・オマケ(笑)
↑こちらのキャストボードを撮ろうとしたら・・・
↑開演間近になって照明が消えたーー
結局終演後に改めて写真を撮り直したんですが、これはこれでなかなかレアだったのかも・・・と後で思いました(笑)
次は“リトルマーメイド”ですね~( ´艸`)