1か月ぶりのライオンキング!
月に一度でも「多いわ!」と友人にも、職場の人にも言われますが・・・。やっぱり月イチでも寂しかったりするんですよね~( ̄Д ̄;;
久しぶりの大阪四季劇場は、懐かしいニオイがしました(笑)
ヤングシンバ 吉田陽登君
5月に観劇以来2度目の陽登君でした。というか、6/6の湧仁君以来ずっと観劇日は佳月君でしたから(^▽^;)
久々の佳月君じゃないヤングシンバでした(笑)
登場シーンのぴょこぴょこ走りを見て(そうそう!こんな走り方してたなぁ)と5月に観た時の記憶がよみがえってきました。
濃いめのシンバメイクに口もとの大きなホクロ(おしゃべりぼくろって言うんですっけ?)が特徴の小柄なシンバ君です。
当時はデビューしたてで何に対しても精一杯!という感じの陽登君でしたが、今日のプライドロックでの親子の会話はとても落ち着いていました。
ムファサの話をうんうんと終始頷きながら聞き、何に対しても真面目に話を聞く優等生といった感じで、難しい話に口をすぼめながらも何とか理解をしようとする陽登シンバ。
《朝の報告》では以前よりはムファサのそばで立っていましたが、ムファサとのアイコンタクトは一度も無く、基本はザズの報告を真面目に聞いて
合間合間でお父さんのマネっ子というスタイルでした。
というよりも、お父さんよりもザズのマネっ子に夢中な珍しいパターンかもしれません(笑)
千瑛君もザズの動きに対して頭を上下に振りながら聞いていましたが・・・。
オーバーな動きでムファサの関心を引こうとする田中ザズに対して、陽登君は上下どころか
どこまでも忠実に頭を動かしてザズの動きを再現していました(´∀`)
陽登君のダンスはステップも多く、なかなか難易度の高そうなダンスですね。
先輩ヤングに比べるとまだまだ必死に踊る感じでしたが、そのダイナミックな動きが逆にやんちゃさが出ていて良いなと思いました。
これを余裕の表情で踊れるようになる頃にはきっと肺活量がものすごい事になってるでしょうね・・・。
スカーおじさんの膝に乗る時にも、他の子は一度スカーの肩に手を置いてから飛び乗りますが、
陽登君は飛び乗りながら空中で肩に手を回すという(笑)
ここでもダイナミックでした。
《早く王様》はかなり遠慮がちなダチョウの首振りでしたが、歌は声も良く出ていて、ザズのパペットを奪った時のウィンクがとても可愛らしかったですね。
でもやっぱり基本ダイナミックな気がします(^^ゞ
「おっかない声で吠えて見せる♪」の後に続く『ガオ!』が、私の中では大まかに2パターンあって、
嘉紀君、佳月君、湧仁君→獣の声を忠実に『ガオ!』と短く。
颯君、千瑛君→やんちゃで元気いっぱい☆な『グワーォ!』と語尾を伸ばして高く。
でしたが・・・今日聞いた陽登君の唸り声は『グオォォイ!!』でした。とっても力強いおっかない声でした(笑)
なのでその後の「左へゆーけ!」の振りの熊のように広げたおててとのギャップが凄かったです(≧▽≦)そちらの方が可愛らしい『ガオ』って感じでしたね( ´艸`)
《チャウダウン》は後ろに下がるときにナラを庇うようにずっと手を広げて下がっていて男らしいシンバでしたが、
追いかけっこで象の墓場から辺りを見回している時には、一転してとっても不安そうな表情だったのが印象に残っています。
今にも泣きそうに下がり眉毛になっていました。
星のシーンは佳月君と違って終始ニコニコでしたよ。
ここでも何度も何度も頷きながらムファサの話に耳を傾けていました。
ムファサの歌のシーンでシンバが上手に移動して3回星を掴むような動作がありますよね?
その時にみんな同じようなタイミングで星を指さしますが、今日の陽登君は(あれ?2回しかしないの?)というくらいにのんびり星を掴んでいまして、不思議に思っていたんですよ。
でもね、違いました。
ムファサの歌を聴きながら歌声に合わせていたんです。
『父も祖父も』で2回目の星を掴んで、
『お前の中に』という歌詞の時に辺りを一生懸命見回して『生きている』辺りでとっても良い笑顔で3回目の星を掴んでいまして・・・。
その後の猛ダッシュで帰る姿は獣らしく、やはりダイナミックでしたが(笑)
やっぱりいつも真剣にムファサの言葉を聞いているシンバ君なんだなぁって思えて、今日一番グッと来たかもしれません。
ヤングナラ 田邉心愛ちゃん
2月に観劇以来なかなか会えなかったナラちゃんでした。今日やっと2度目の心愛ちゃん。以前印象に残ったのは顔に似合わずザズに包丁トントンするゼスチャーをしていたこと(;^_^A
とっても可愛らしくて素敵な笑顔を持ったナラちゃんでした。あの屈託のない明るさはきっと女の子版佳月君タイプかな(笑)人見知りを知らないんじゃないかっていうくらいに人懐っこい笑顔でした。
小象ダンスの耳振りもそうでしたが、狩りのシーンも舞台袖から出てくる時の動作の大きさが迫力満点でした。
その場での足踏みも歩いてるの?というくらいに力強く踏みしめていたので視線が自然とそちらにいってしまいました。
そして狩りの手の動き&反り・・・とっても良かったです!心愛ナラは狩りを心から楽しみにしていたナラなんだろうな、と思いました。
狩りが終わってからクルっとターンする時に肩を上げながら人懐っこい笑顔を母親(サラフィナ)に振りまいていたのが良かったですね。
そこでそんな表情を見せるナラを初めて見ました。
そしてザズに内緒でシンバと作戦をたてる時はやはり恐ろしいゼスチャーをきゃっきゃとやっていました(笑)おちゃめなナラちゃんですね。
今日も韓スカーは《覚悟しろ》で吠えていました。先月観た時よりも堂々と、ガッツリと!吠えていてめっちゃかっこ良かったです。
「俺は誰にも愛されなかった・・・」と言うセリフが本当に辛く悲しそうに言うので、少しホロリ・・・ときました。なんかひどい奴なんだけど、スカーって嫌いになれないんですよねー。特に四季のスカーは。
私はムファサよりもスカー推しですよ(笑)
だって最後の戦い・・・なんでシンバはパパの剣を渡されて、スカーは杖なのさ(笑)
スカーにはあの王の布?も渡されてないっぽいし・・・可哀想なんですよねー。
最後にシンバから逃げるヨタヨタ走りなんて見ていられないくらいに。
石毛シンバは、今日は喉の調子が悪いのか?語尾を切りながら歌っているように感じました。私の中では結構真面目な表情をしているときが多い印象の、男らしいシンバです。
《愛を感じて》の時に手を差し出す時の清い感じがかっこ良くて好きですね。
南シンバは『一緒に来てくれるかい・・・?』的に手を美しく優しく差し出して、ナラが手を取ってくれた時に、両手で大事そうにナラの手を包んで「よしっ!」と声が聞こえますが(笑)
『一緒に行こう!』って感じに手をグッと差し出して、ナラが手を取ってくれたら強引にもう一方の手も掴んで両手とも繋ぐのが石毛シンバ。
う~ん、やっぱりどちらも好きですね(〃∇〃)
辻ナラは前回よりも声に迫力がありました。
前半は苦しそうな表情で《シャドーランド》を歌っていて、歌い終わる頃に覚悟を決めたような強い目つきになっていったのが凄くかっこ良かったです。
プンバを追って成長したシンバと戦うシーンはかなりの勢いでシンバに向かっていったので『バチン!』と大きな音が客席に聞こえてきました(°д°;)
迫力満点・・・!!
思えばスカーを引っ掻くシーンも結構ガチで引っ掻きにかかっていますもんね(笑)
今日は見た目と違ってダイナミックなシンバと、見た目と違って好戦的なナラ達だったようです。
カーテンコールは全部で9回!
今日も王家の挨拶で締めくくりでした。
小柄な陽登君は手を一度掲げて挨拶する時に、
左右が宇龍さんと石毛さんなので上に引っ張られるようで、毎回背筋がピーンと伸びて、笑顔のまま『シャキーン↑↑』となっていたのがめちゃくちゃ可愛かったです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
この表現、きっと陽登君の日に観劇していらっしゃる方には分かっていただけるんじゃないかと思います(笑)