「またわけわかんないの作ったなぁ」
と思いましたが、案の定でした(笑)
1986年、主人公のアデレードは両親に連れられて、サンタクルーズのビーチにある遊園地を訪れる。
そこで、1人で入ってしまったミラーハウスの中で、自分にそっくりな少女と出会ってしまう。
その出来事がトラウマとなり、アデレードは失語症となってしまう。
時は過ぎ、アデレードは夫と2人の子供を持つ、幸せな家庭を築いていた。
ある夏の日、一家はサンタクルーズへバカンスに行くことに。
友人と楽しく過ごすはずが、過去の体験から楽しむことができないアデレード。
その日の夜、もう帰りたいと言うアデレードに困ってしまう夫。
そんな時、別荘の外に謎の4人組が何も言わずに佇んでいる。
その4人の目的とは…?
思い出しながらあらすじ書いたけど、こんな感じかな?
前回の作品は結構ミステリー要素が強く感じられたのですが、今回は最初からがっつりホラー作品。
ただ観ていて、前回とはテイストが少し違うのかな?と思っていましたが、物語が進み内容が見えてくると、なるほどなるほど、前半のテイストは違うけど、後半に行くにつれて、やっぱりこの監督っぽい作品だなー、と思いました。
ラストは…。
観た方がいいですね。
ホラー系が苦手な方は少し厳しいかもしれないけど、そうでない人は楽しめるかも。
前回もそうだったけど、モヤモヤするんですよね、この人の作品。
とりあえずの終わりは見えたけど、全体としては何も解決してない、みたいな。
なので、その後のストーリーを考えさせられる作品です。