今日は秋雨の晴れ間で、久々にお日様を見ました。
もうそろそろ、落ち着いた秋の日になって欲しいですよね。
雨が続くと、以前に仕事で行っていたオランダを思い出します。
2012年くらいから4年間くらいは毎年行ったかな。
オランダ人曰く、365日のうち300日は雨だと。
なので、少々の雨では傘をささない人が多いです。
逆に1日中シトシト雨が降っているイメージもありません。
1日の中で天気の変化が結構ある様な感じでした。
さて、本題。
過去にも修理した、長女のYAMAHAデジタルピアノ TDP-223Cの鍵盤が、再度、戻りが悪くなってしまいましたので修理しました。
何と・・・前回の修理は2016年で10年前!
長女ももうすぐ23歳。。
そりゃ、u-takも歳を取るハズです。
前回は、中央付近のC(ド)とE(ミ)でしたが、今回はE(ミ)とF(ファ)です。
今回も段階を追って紹介します。
本体を台座から降ろします。
背面のネジ3個を外します。
天板を手前、鍵盤側にスライドすると爪が外れて天板が外れます。
次に鍵盤のカバー部分を外します。
カバーを前にスライドすると、左右の内側にレールを塞いで抜け止めをしている部分が出て来ます。
そのレールを塞いで抜け止めをしている部分を左右のレールとも外します。
そうそう、このサイドボードの上面にある金具に天板の爪がスライドインしています。
カバーを外すのには少し工夫が要ります。
左右のどちらかを片方ずつ奥と手前にしてカバーを斜めにしてレールから抜きます。
次に鍵盤の上側が隠れている操作盤を外します。
操作盤を外すには、本体内にある操作盤の支え板のネジを全て外します。
上の様な支え板が4か所あります。
操作盤が外れました。
次に鍵盤を全体に少し動く様にするため鍵盤を固定しているネジを外します。
これでようやく、鍵盤を外す準備が出来ました。
先ずはCの鍵盤を外します。
鍵盤を全体に手前に引くようにすると、先端の板バネが外れて鍵盤が浮きます。
次に、鍵盤全体を少し前(奥)に押して鍵盤の手前に本体との隙間を作り、鍵盤を手前に引きます。
すると鍵盤が外れます。
鍵盤が外れた内部。
板バネが入っていているのが見えます。
鍵盤の手前側は本体機構部に勘合しています。
下の写真の鍵盤の下に延びた部分の矢印の凹みに、
下の写真の機構部の矢印部分の爪が入って引っ掛かっています。
その上で、鍵盤の先端(奥側)の内側に板バネの先端が入り、それを一旦押し縮めて定位置に入れることにより、バネの突っ張る力で鍵盤がしっかり固定されます。
それはさておき、Fも同様に外します。
先ずはCの鍵盤。
先端の板バネが入る部分の左横の板が割れています。
ここが割れると板バネが割れた方向へ逃げて割れた部分を押し広げる形となり、横が擦れて動きが悪くなります。
このCの鍵盤は、10年前にも修理した部分。
当時はアクリシアノ系接着剤(俗に言う瞬間接着剤)で固定したのですが、やや弱かった様です。
今回は、それも踏まえてしっかり溶けて接合する、アクリル溶剤で接着します。
数滴落として前面に馴染ませ、強く押すと溶けて横へはみ出てきます。
少なくとも30分以上、完全固着には24時間掛かりますが、かなり強固に着きます。
はみ出た部分をやすりで成形。
Fの鍵盤も同様に修理し、外した逆の要領で鍵盤を取付けます。
あら~ 詳細な写真ナシ。。
動作として問題無いことを確認したら・・・
鍵盤の本体を固定。
操作盤を付け戻して、
鍵盤カバーをレールに取り付け。
このカバーの取付けが一番苦労すると思います。
レールに入っても、ギヤがあるので左右の位置がなかなか平行に揃いません。。
ちょっとイラっとします。(笑)
無事に平行にカバーが入れば、レールからの抜け止めをネジ留め。
天板をスライドインして背面のネジを3本で固定します。
本体を台座に組み戻したら、完了!
10年以上活躍してくれましたが、まだまだ使える様になりました。
と言いつつ、長女も弾くことが少なくなってきました。
これまた、先日に続いて寂しいような。
明日から世間はシルバーウィーク、連休ですね!
u-takは・・・ もちろん修理と開発です~
みなさま、良い連休を!
では、また。
u-tak
































