Fender 1979年製→78年製ストラト ネックデイト確認 | RE/F-TECH の足あと by u-tak

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旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

第51回バトントワーリング全国大会が、12/9(土)-10(日)に幕張メッセで開催されます。

 

タイムスケジュールが出ています。

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.p-kit.com/jbta/51contest/1699943278010860000.pdf

 

調さんの所属する自由が丘バトンクラブは12/10(日)の16:30から、OPEN部門の3番目、OB-3です!

 

 

 

さて、以前にフェンダーUSAの1979年製ストラトのレストアとパーツ検証を行いました。

2021年5月なので、もう2年半前になります。

早いですね。。

 

 

ヘッドのシリアル番号がS90・・・だったり、ボディーのザグリ形状が76年以前のものだったりしたため、もしかすると78年製かなぁと思いながら、1979年製ストラトのレストアとしてブログに残していました。

 

 

リンクが上手く貼れませんが、、、Fenderの製品サポートサイトでもS9シリアルは78年から79年製で、詳しくはネックヒール部分のスタンプを確認するよう書かれています。

https://jp-support.fender.com/hc/ja/articles/212774746-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%A3%BD%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%A4%E8%A3%BD%E9%80%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-

 

 

今回、ブラックライトを入手しましたので、改めてネックエンドのスタンプが見えないか確認を行ってみました。

ネックエンド部にブラックライトを照射してみましたが・・・

やはり何も見えず。。

ここにはスタンプが無かったとしか思えません。

 

そこで、改めて資料本などをあちらこちら確認。

すると、シンコーミュージックから出ている STRAT. 70'S にネックデイトに関する記事を発見!

 

70年代後期以降には、ネックエンドに何も記載されず、ネックヒール部に下4桁のデイト・コードのみスタンプされているものも珍しくないとのこと。

もっと早く確認しておくべきでした~

 

改めてネックヒールの4桁の数字を確認。

2684を解読すると、26=26週目、8=78年、4=木曜日

つまり、1978年6月29日(木)という事になります。

 

まあ、そのつもりでPUアッセンブリも78年製を探して組込んでいますので、晴れて1978年製と言うことで!

PUも78年製

 

POTも78年製

ピックガードと5WayのセレクターSWも70年代後半のもの。

 

これで、どこからどう見ても78年製ストラトです!

久々に、どっぷり弾き込んでしまいました~!

 

ずっしり思いアッシュボディーならではの芯のある出音に、メイプルワンピースネックの反応の早い感じ、更にグレーボビンPUのジャキッとした感じがロックです。

 

一方でハイがスッと出るので、ハイポジでのキレイ系のコードワークも気持ち良かったりします。

リアとミドルのハーフトーンでのコードワークも良きです~♪

 

後はフレットが限界まで低いので、まだ問題無く弾けていますが、そろそろ打ち換えかな。

 

過去の記事のタイトルも、1978年製に修正しておきます。

 

 

 

 

 

では、また。

u-tak