調さんは舞台恐怖コレクターの稽古が進んでいます。
本人は、なかなかSNSに上げられないようですが、毎回稽古は楽しいと言っています。
稽古の内容も楽しいらしいのですが、同年代の男子でワチャワチャするのが良いのかな~。
公式さんではストーリーの紹介も公開されましたので、どんな役どころか、見てみてくださいね!
小さすぎて容量も上手く測定できませんでしたが、恐らく22pF。
LEDの光をパット面に導くためにかなり大きくなっていました。
ここは大きく改良できました!
いよいよギターに搭載!
パット面のLEDが元のセレクターのレバーが通るスリットに丁度収まります。
ネジ留めも簡単。
静電式のタッチセンサーですので、アルミシールドはカットする必要があります。
ここだけは静電式タッチSWの原理的に回避できず、面倒ですが仕方ありません。
切替時のノイズ問題の対応を含めて、ピックガードごと企画する必要があるかもしれません。
いえ、企画する予定です!
回路基板は今回はフリーのままチェックします。
この回路基板もエッチング基板+チップ部品で小型化する予定です。
チェック用にアウトプットジャックは第2のTONE POTの穴を利用して取り付けています。
これで、ギター搭載時にいちいちはんだ付けをする必要が無くなります。
はい、いつものサウンドチェック用ギターに搭載です。
かなり視認性が良くなりました。
明るすぎるくらい?
フロント
ミドル
センサー感度もちょうど良い感じです。
まあ、前回の試作機で確認済みのセンサー回路ですので当たり前なのですが。。
各PUを全てON/OFFできますので、ジェフベック仕様ですね。
全ONも全OFFも、フロント+リアも出来ます。
音は心なしか、ちょっとシャキッとして聞こえます。
従来の接点式のセレクターSWは、接点を少なくとも2回通るため、ここでのハイ落ちがあるのかもしれません。
逆にタッチセンサー式は接点が無くてハイ落ちしにくい上に、従来に比べて薄い基板パターンと微小なチップ回路内を信号が通過するため、ローが削られている可能性があります。
それらが相まってシャキッと聴こえるのかもしれません。
この辺りを確認するにはオシロで波形の比較をする必要があるかもしれませんが、今回は時間切れですのでまたの機会に。
そうそう、そもそもタッチセンサー式のセレクターSWを検討し始めたのは、接点式のセレクターSWは使用や経年に伴いガリが発生し、交換費用もばかにならないと思ったからです。
COVID19&ロシアのウクライナ侵攻後、さらに部品代が高騰しています。
この状況を受けて、電子式なら故障するまで長く使えますので、多少イニシャルコストが高くても、ますます割に合うと考える様になりました。
何とか回路基板側も小型化してセンサ基板と一体にし、製品化できるように考えたいと思います。
これにてエレキギター用のセレクターSWのタッチセンサー部の改良は一旦完了です。
次は回路基板の小型化と切替ノイズの対策ですが、いつになる事やら。
3年も寝かさない様にはしようと思います。(笑)
では、また。
u-tak















