Fender USA 1978年製ストラト またまたレストア① | RE/F-TECH の足あと by u-tak

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RE/F-TECHとは、ビンテージ、アンティークをこよなく愛するミュージシャンu-takが、
旧き良きギター、アンプを中心に、修理、カスタムする小さな工房である。。。
子供たち(子役)の成長記も、ぼちぼちとお届けします。

末っ子次男、バトンコンテストのレッスンが大詰め、かつ色々レッスン、オーディションもあります。

 

u-takは長女や妻の送迎も含め、神奈川県内から東京都内を、日々、車での送迎で走り回っています。

少しずつ、施設も道も覚えてきました。

昨日は色々なところへ6往復!

もはや、我が家のお抱え運転手状態です。(笑)

 

 

さて、先般1979年製(78年製)の黒いストラトをレストアしたのですが、実はもう1本、入手してしまいました。。

過去にも一度所有していたレアカラー「モカブラウン」!!!

そして、アッシュで軽量の3.78kg!!!

 

かなり改造されていますので、レストアしつつ自分好みにカスタムします。

 

早速分解して状態を確認。

先ずはピックガードをオープン。

アルミテープでシールドされています。

 

ピックアップアッセンブリもリアPUがダンカンのSSL-4、ミドルPUはメーカー不明に交換され、SSL-4はタップスイッチがフロントTONEとミドルTONEのPOTの間に追加されています。

OUTPUTジャックプレートもフラットタイプに交換されていましたので、舟形に戻します。

今回は70年代パーツではなく、新品に。

ジャックもSwichcraftの新品に、ケーブルは定番のBelden8503に。

 

ネックも外しチェック。

ネックエンドのスタンプは「0903-3184」

09:ストラト、03:メイプルネック、31週目、8:78年、4:木曜日

 

最後の「4」は「0」にも見えるが、よく見ると4が傾き、ブレたり薄くなった部分があるためと思われる。

そもそもここは曜日コードのため、「0」は無く、1:月、2:火、3:水、4:木、5:金、しか設定がない。

 

31週目なので8月初、夏の子ですね。

 

ネック取り付け面

ボディー側のネックポケット

ネックヘッド

ペグは当時の定番、シャーラーミニに交換されています。

そしてナットも定番、ブラスナットに。

この辺りはこのまま使用する方向にします。

 

では、ボディーを手入れ。

アルミテープのシールドを剥がします。

粘着剤が塗装と反応して溶けた後、固まりかけている状態。

これは、出来るだけ除去しておきます。

 

ブリッジも外します。

ブリッジは別途メンテしながら、PUキャビティーやコントロールキャビティー内の、ホコリとコンパウンド紛を清掃。

古い歯ブラシが活躍します。

 

ネックも外して、前回も活躍したFREEDOMさんのGLOSSING POLISH「SP-S-f54」で塗装面全体を磨きます。

まっ茶色~

SP-P-f54は、やっぱり強力です。

Before

After

見違えるほどキレイになりました。

 

ブリッジ周りも錆びて固着しているため、かなり時間をかけてメンテしますが、その辺りは次回に。

 

 

 

 

では、また。

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