こんにちは、美肌職人のさくらです。
 
N様が先生お休みってないですよね?って言うので
無くはないんだけど、
12月は繫忙期なので休めないかなと思って先日お休みして
ドイツ村に行ってきたのよ。
と言ったら、N様はドイツ村の近くから来てくれてるそうです。
遠くからありがとうございます。
 
近くに住んでるのに、イルミネーションの時間は
行った事がないそうです。
なんてもったいない。
 
私は2回目ですが、
1回目の印象が強くて、どうしてももう一度行きたかったんです。
その1回目は9年前でした。
クラブの時の従業員がママ夕方に迎えに行くから
暖かい格好をして来て。
靴はぺったんこの歩きやすいのを履いてきて。
と言われて、どこに行くのかは教えてくれなかったんです。
 
言われた通り、防寒の格好をして車に乗せられて、
え~どこに行くのよ~。
こんな格好して山ン中にでも行くんかい?
って、ろくろ首のように首を伸ばして
車の中でキョロキョロしながら着いた所は
ドイツ村でした。
 
ママ~着いたよ。
お母さんが好きだったイルミネーション。
お母さんもきっとくっついて来てると思うよ。
って、私の母と仲良しだった従業員が
サプライズで連れて来てくれたんです。
 
車から降りた私に飛び込んできた景色は
この素晴らしいイルミネーションでした。
 
私はこのサプライズの嬉しさと、
こんな綺麗なイルミネーションを
母に見せてあげたかっと言う気持ちとで、
涙があふれ出てきました。
 
泣きながら泣きながら歩きました。
そして光のトンネルがありました。
ぜ~ぶイルミネーションで綺麗なんてもんじゃない
トンネルに入ると
私は恥も外聞もなくしゃがみ込んで号泣しました。
 
母が亡くなって張り詰めていた気持ちと
母の事も私の事も知ってる従業員のサプライズと
ぜ~ぶがトンネルに入った瞬間に
どっとこみ上げてきました。
 
冷たい空気で頬が冷たくなっていた所に
涙は滝のようにあふれ出ました。
 
私は号泣しながら、
冷たい頬を伝う涙がこんなにも熱い物かと思いました。
 
私の人生で一番熱い涙でした。
 
そんな思い出があるのでどうしてももう一度行ってみたくて
行ってきました。
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