スギ花粉と放射性セシウム | クラスタ民主主義システム研究室

クラスタ民主主義システム研究室

☆学習とディベート☆ ☆ネットワークデモクラシーを夢みて☆ 
☆教育ディベートを推進しよう☆ ☆「complex system」で思考してみよう☆「ネットワークデモクラシー(Demoex)研究室」からタイトル改題しました。 

スギ花粉は心配なし 放射性セシウム 人体への影響

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=11580


 スギ花粉に含まれる放射セシウムの濃度は人体に影響を与えるレベルではないことが、農水省が27日にまとめた調査結果で分かった。花粉の最高濃度は1キロ当たり25万3000ベクレルだったが、空気中に飛散した際の人体への影響を試算すると、成人の被ばく量は最大で1時間当たり0.000192マイクロシーベルトとなり、東京都内の1時間当たりの空間線量の0.4%程度にとどまった。




スギ花粉のセシウム、人体への影響「心配なし」
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111227-OYT1T01089.htm


 林野庁は27日、11月から実施してきたスギ花粉の放射性セシウム濃度調査の中間報告を公表した。

 福島県内で1キロ・グラム当たり最高25万ベクレルを計測したが、専門家は、人体への影響について「心配するレベルではない」としている。

 同庁は、福島を中心に16都県計182か所のスギ林で雄花と花粉を調査し、今回は福島県内87か所の結果をまとめた。最高は浪江町の雄花の25万3000ベクレル、最低は喜多方、郡山両市の雄花の不検出だった。

 この最高値と、環境省が過去に観測した大気中花粉濃度の最高値を基に、人が吸い込んだ場合の被曝(ひばく)線量を試算すると、花粉シーズンの4か月間(120日)に毎日24時間吸い続けた場合は0・553マイクロ・シーベルトとなる。林野庁は、東京都新宿区で今月20日に観測された1時間当たりの放射線量0・053マイクロ・シーベルトと比較した上で、「人体への影響は極めて低い」としている。




スギ花粉のセシウム「健康への影響非常に小さい」林野庁調査
http://www.j-cast.com/2011/12/28117828.html


スギの雄花とその内部の花粉に含まれる放射性セシウム濃度を調査している林野庁は、2011年12月27日、福島県内の87か所の調査結果を中間報告として発表した。その結果、スギの雄花に含まれる放射性セシウムの濃度は、最も高いスギ林で1キログラムあたり約25万ベクレルで、仮に同じ濃度の花粉を人が吸入したとしても、1時間あたり 0.000192マイクロシーベルト程度となり、「人の健康への影響度合いは非常に小さい」としている。

農林水産省等は、放射性セシウムがどの程度花粉に存在するかは明らかになっていないことから、2011年11月25日より、福島県ほか関東・東北15都県のスギ林182か所で調査を開始した。

福島県内87か所以外の、残り95か所のスギ林から採取した雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査も進めており、すべての調査結果の取りまとめは、2012年2月上旬に公表する予定だ。






東京都新宿区で今月20日に観測された1時間当たりの放射線量0・053マイクロ・シーベルト…


この値と比較してはいけませんね、これは空間線量。つまり外部被曝。


いま空気中にある放射性物質の濃度と比較すべきでしょう。。。