やはり、これは重大な問題ですね・・・
これまで東電と原子力安全保安院は、本気で環境モニタリングしていないように思います。
原発作業員の全身カウンタ検査の遅れも、そうでした。
まだ、原発事故は始まったばかり。
とにかく、検査、検査、検査、調査、調査、調査・・・
現状把握しないと適切な対策を打ち出すことができないでしょう。
例えば、燃料プールが崩落したとか、水漏れで冷却水が抜けてしまったとか・・・
再臨界が広がり、中性子が出て、燃料プールの未使用MOX燃料が過熱し始めたとか・・・
非常事態を想定して、政府と保安院は対策を構築してあるのでしょうか?
半径100キロ以内の全住民を速やかに避難させる輸送手段などシミュレーションしているのか?
まだまだ、本当の危機管理対策を立案していないような気がします。
早急に、想定外も正しく想定しておいて欲しいものです。