諫早湾干拓・・・
昔、ネットワークデモクラシーフォーラム(FNETD)で盛んに論議しました。
ちょうど、あのギロチンが行われる前後でした。
干拓を行うと自然が破壊されて魚業に甚大な被害が出ると、科学的には明らかだったので一生懸命議論し、国会議員にも読んでもらったのに、何も変わらず、干拓事業は完成しました。
今も、本当の科学的な議論を行うことなく、科学的な知識を学習することなく・・・
排水門だけ開門すれば、環境が改善されると勘違いしている。
マスコミも、あたかも開門するだけで良いように報道する・・・
開門すれば、貯水池の汚水が大量に流れ出て、更なる環境悪化を招くでしょう。
干拓事業による自然環境悪化を改善する試みは、オランダを見習うべきです。
開門するだけで環境改善することは不可能で、堤防の撤去が必要です。
たとえ、堤防を撤去しても、干潟の潟土は元には戻りません。
環境破壊が元に戻るには、何十年も必要です。
何も調べず、何も学ばず、マスコミも行政も政治家も行動する。
なぜ調べないのか・・・
なぜ学習しないのか・・・
なぜ議論してから行動しないのか・・・
「諫早湾」×「FNETD」で検索したら、昔の知識がヒットしました。
FNETDと同様に、ニフティサーブにあった自然環境フォーラム(FENV)の資料です。
農水省諌早干拓>ノリや水産資源への悪影響
果たして水門は開くのか。開いたらどうなるのか。
これも運命でしょうか・・・
新型インフルエンザ、口蹄疫・・・、そして諫早湾干拓。
私が知っていることばかり、政治問題になってきます。
テーマ「諫早湾干拓」始めます。