★土牢の窓から冷たい雨水が流れ込み、
床の上の官兵衛の足には血が通わなくなってきている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/2b/54/p/o0500027812953086497.png?caw=800)
【第2場:姫路城】
◆降りしきる雨。暗い空を見つめる光。
※この大雨のシーンも、台本からは大幅なカットが実行されてます。
寒さに震える官兵衛は、この頃から幻影を見始め・・、
まずは、祖父の重隆(竜雷太)の「広い世界を見ろ」と言う名シーン。
雨が雪になる頃には、黒田三人衆が総出演。
続いて、赤ん坊の松寿丸を抱きかかえる、妻=光の姿。
「楽になれ、地獄で待ってる」と囁く、櫛橋左京進(金子ノブアキ)。
万吉時代の傅役=母里小兵衛(塩見三省)、幼なじみの母里武兵衛(永井大)が、
赤松家との激闘、青山の戦いで奮戦する姿・・。
今の自分は、彼らがあったからこそ~と、あらためて悟る官兵衛。
この映像、ひょっとして来週に持ち越しかな。それともお蔵入り・・?
【第3場:雪の有岡城~土牢】
★寒さに震える官兵衛。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/30/15/p/o0500027812953086609.png?caw=800)
【第4場:姫路城】
◆仏壇の前で、官兵衛の無事を祈る、光。
※ナレーションや登場人物の台詞無しの状態で、
季節の移り変わりを映像で表現。
【第5場:有岡城~土牢】
★誰かが官兵衛に水を飲ませている。
その顔は、官兵衛の母=いわだった。
※いわの顔が、逆さになって登場した時は、誰だか分からず、
一瞬、「妖怪か?」と思っちまったぜぃ。(‥;)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/fc/71/p/o0500041712953088906.png?caw=800)
★いわの顔が、だしの顔に変わっていく。
だしは、官兵衛の身体を温めようと、必死にさすっていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/94/87/p/o0500027812953088983.png?caw=800)
★牢の窓の外には、藤の花のつぼみが見える。
★意識を持ち直した官兵衛は、又左衛門の差し出す粥を、
獣のようにガツガツと食べていく。
【第6場:姫路城】
◆官兵衛の無事を祈る、光の思いは通じるのか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/a7/53/p/o0500027812953089058.png?caw=800)
【第7場:有岡城~土牢】
★鳥のさえずりの声に気付く官兵衛。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/1b/a3/p/o0500013912953089151.png?caw=800)
★窓の方へと目をやると、この間までつぼみだった藤が、
大きく花を咲かせているのが見える。
うすれる視界の中、藤の花に手を伸ばそうとする官兵衛。
【次回予告:有岡、最後の日】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/25/03/p/o0500027812953089267.png?caw=800)
「村重がっ!」(信長)
「村重殿が?」(お濃)
「村重がががっ!」(?)
「村重さ~ま~っ!」(だし)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/9c/34/p/o0420023412953089330.png?caw=800)
毛利への手土産片手に、どんぶらこっこ、とんずらごっこ・・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/06/u-nation/d3/ef/p/o0420023412953089382.png?caw=800)
「わ、わしは,だし様のひとさし指になりたい・・」(善助)
「・・・・・。」(お道)
「槍を持てぇ~、成敗してくれるっ!」(太兵衛)
▼軍師官兵衛:第21回 ~荒木家と摂津国~