軍師官兵衛:第21回 松寿丸の命 第4幕 | ♪ DEAR MY LIFE ♪

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【第1場:雨の有岡城~土牢】
土牢の窓から冷たい雨水が流れ込み、
 床の上の官兵衛の足には血が通わなくなってきている。



【第2場:姫路城】
降りしきる雨。暗い空を見つめる

※この大雨のシーンも、台本からは大幅なカットが実行されてます。
 寒さに震える官兵衛は、この頃から幻影を見始め・・、
 まずは、祖父の重隆(竜雷太)の「広い世界を見ろ」と言う名シーン。
 雨が雪になる頃には、黒田三人衆が総出演。
 続いて、赤ん坊の松寿丸を抱きかかえる、妻=光の姿。
 「楽になれ、地獄で待ってる」と囁く、櫛橋左京進(金子ノブアキ)。
 万吉時代の傅役=母里小兵衛(塩見三省)、幼なじみの母里武兵衛(永井大)が、
 赤松家との激闘、青山の戦いで奮戦する姿・・。
 今の自分は、彼らがあったからこそ~と、あらためて悟る官兵衛。
 この映像、ひょっとして来週に持ち越しかな。それともお蔵入り・・?

【第3場:雪の有岡城~土牢】
寒さに震える官兵衛



【第4場:姫路城】
仏壇の前で、官兵衛の無事を祈る、

※ナレーションや登場人物の台詞無しの状態で、
 季節の移り変わりを映像で表現。

【第5場:有岡城~土牢】
誰かが官兵衛に水を飲ませている。
 その顔は、官兵衛の母=いわだった。

※いわの顔が、逆さになって登場した時は、誰だか分からず、
 一瞬、「妖怪か?」と思っちまったぜぃ。(‥;)



いわの顔が、だしの顔に変わっていく。
 だしは、官兵衛の身体を温めようと、必死にさすっていた。



牢の窓の外には、藤の花のつぼみが見える。
意識を持ち直した官兵衛は、又左衛門の差し出す粥を、
 獣のようにガツガツと食べていく。

【第6場:姫路城】
官兵衛の無事を祈る、の思いは通じるのか?



【第7場:有岡城~土牢】
鳥のさえずりの声に気付く官兵衛



窓の方へと目をやると、この間までつぼみだった藤が、
 大きく花を咲かせているのが見える。
 うすれる視界の中、藤の花に手を伸ばそうとする官兵衛

【次回予告:有岡、最後の日】


「村重がっ!」(信長)
「村重殿が?」(お濃)
「村重がががっ!」(?)
「村重さ~ま~っ!」(だし)



毛利への手土産片手に、どんぶらこっこ、とんずらごっこ・・・。



「わ、わしは,だし様のひとさし指になりたい・・」(善助)
「・・・・・。」(お道)
「槍を持てぇ~、成敗してくれるっ!」(太兵衛)

▼軍師官兵衛:第21回 ~荒木家と摂津国~