映画「ラストマイル」を鑑賞。
ある日、届いた荷物は爆弾だった――日本中を震撼させる4日間。
11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく—―。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり）は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生）と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。
誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか？残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか？
決して止めることのできない現代社会の生命線 ―世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか？
それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。
最初から爆発。その後も爆発。そして億単位の数の荷物のどれが爆発するのか分からないドキドキ。そんなお話。
犯人がやっていることは無差別殺人のようなとんでもないことをしているんだけど、その動機や、さらにその動機の原因となった事象がこの作品のテーマなのかな。巨大なオンラインショッピングサイトと物流の闇を描いた。ニュースや報道番組なんかでも時々報道される部分だけど、そこを大きく取り上げたかったのかもしれない。
かなり楽しめた
ドキドキハラハラのサスペンス的な展開と、社会的な問題点の指摘をうまく織り交ぜて展開して作品として楽しめるものになっていたと思う。
最後の最後の展開の意味がちょっと理解できない個所があったので、これからネタバレサイトを巡って確認しよう。
内容が内容なので、楽天、Amazonといった企業は絶対にスポンサーについてくれない作品
ヤマト運輸、佐川急便なども無理かなぁ。
主題歌は米津玄師。色々な作品の主題歌を作るよね。
Tジョイで観たんだけど、ふと料金表を観たら10月からシニア料金が改定される。年齢が60歳から65歳に上げられる。高齢化の影響がこういう形でも出てくるのねぇ。
朝、駅の改札の前で号泣している幼児がいて。
「ママがいい
、ママがいい、ママがいい
」
パパと一緒にママの仕事の見送りに来たっぽいんだけど。ママは後ろ髪ひかれる思いで離れて行った。そしてパパは超困惑顔。そりゃ、そうなるよね。パパ、頑張って