来年3月を予定している相鉄と東急の直通運転の概要が発表された。
https://www.tokyu.co.jp/railway/service/activity/network/chokutsusen/pdf/chokutsusen_202211.pdf
ダイヤの発表は来年になってからだけど、どんな運行をするのかがだいぶ見えてきた。
- 新横浜行き・始発あり
→これは予想通り - ラッシュ時は11本(本線4本、いずみ野線7本)
→まさかのいずみ野線の方が本数が多い - 本線から東急目黒線方面へ、いずみ野線から東急東横線方面へ直通運転
→予想外過ぎる運行。意図がちょっと分からないんだけどなんだろうねこれ。東横直通は10両だけど、目黒線直通は8両なので、混雑する本線の方が8両になっちゃうのね。 - 西谷駅始発の横浜駅行き、および横浜駅発西谷駅行きを設定
→直通運転の影響で西谷~横浜間の本数が減るのでそれを補充する目的ね。それにしても西谷行か。昔なら絶対に考えられない行先だ。場合によっては朝の通勤時は、西谷で横浜行きに乗り換えるというケースも出てきそう。 - いずみ野線内の特急列車の運行を再開
→意外 乗客があまりに少なくて廃止になったいずみ野線の特急が復活するとは。またガラガラの電車になるの間違いなしだなぁ。 - 「相鉄新横浜線 西谷駅~ 新横浜駅」を含むIC通勤定期乗車券をお持ちのお客さまは、追加運賃をいただくことなく、相鉄本線 横浜駅での乗降が可能となる新サービス
→おぉ、これは嬉しい人多いかも。直通の利用者も休日は定期券で横浜駅を利用してね、という魂胆かな。相鉄グループとしてはやはり横浜駅の利用者を減らしたくないんだろうし。ショッピングする場所が多いからね。
どうにもならないことではあるんだけど、、、、、、、相鉄から東急への直通は地元民にとってメリットが莫大なんだけど、逆に東急方面の人にとっては相鉄に直通するメリットが皆無なんだよね。新横浜までは利用価値があるけど、そこから先は何もないから行く目的がないという
相鉄の沿線開発力のなさが悲しいところ。ズーラシアくらいしかないものね。瀬谷に実現を目指しているテーマパークがどうなるかかなぁ。これが建設されれば東急やJR方面からの利用者も増えるんだけど。
直通の拠点になる西谷駅周辺も明らかに開発を間違えた感じだし、快速、急行、特急、通勤急行、通勤特急といった種別や停車駅も何か無理矢理感があって不便だし、相鉄はこういうの下手だよね。。。。。。
でも、そうにゃんは可愛い 目指せ、新幹線への直通運転
二俣川~新横浜が現状の37分から11分に大幅短縮なのがとても大きい。ティップネス鴨居店とか、本家UMWDのスタジオとか、横浜アリーナとかがものすごく近くなる。。。。。。まぁ、あまり行く機会ないんだけど
二俣川~渋谷は今もJR直通で行けるけど、これが東急経由だと49分から39分になるのも大きい。
羽沢横浜国大~新横浜の前面展望の動画が公開されている。
こういう動画を公式が出してくれるのは相鉄のいいところ。JR直通の時も出してたんだよね。地下区間なので風景的には面白くはないけど、新駅である新横浜駅を見られたのはうれしい