三上延 ビブリア古書堂の事件手帖 7 | U君のブログ

U君のブログ

ティップネスとか日々のこととか

お気に入りのシリーズである「ビブリア古書堂の事件手帖」の第7巻。これが完結編。

 

最終巻ということで読むのがもったいなくて、買ったけどしばらく放置していた。でも読まない本に価値はないということで、読んでしまった。

 

ますます萌えキャラっぽくなってきた本の虫の栞子さんと、本が読めない体質の主人公の大輔。今回の話題の中心はシェイクスピアの戯曲を集めた最初の作品集であるファースト・フォリオ。億単位で取引される稀覯本。この古書を巡る騒動に巻き込まれ、人生をかけた大勝負に出るお話し。

 

ビブリアに登場する書籍は実在するものばかりなので、実際に買って読んでみたくなるし、実際に読んだこともあるんだけど、さすがにシェイクスピアはなぁ、あまりに古すぎるので今読んで楽しい内容である気がしない。翻訳の仕方にもよるかもしれないけど。 書籍よりはミュージカルとかで観たい作品かな。「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」「オセロー」「リア王」「ヴェニスの商人」などなど。

 

 

今までに登場した人物が総登場するので、名前と人間関係を覚えるのが苦手な自分としてはかなり厳しい展開だったものの、最初の方に家系図が載っているので、それでなんとか助かった。そこに載っていない人物はかなりキャラが強い人物なので比較的分かりやすいし。

 

 

可愛い展開や、腹立たしい人物や、ドキドキの展開などが上手い具合に散りばめられて、今回の作品も面白かったニコニコ このシリーズはやっぱり面白いニコ

 

完結してしまったものの、あとがきの内容によれば、番外編やスピンオフ作品はまだ出版予定ありとのことなので、まだまだ楽しめそうで一安心。 映画化&ドラマ化も控えてるしね。

 

 

とある人物のこの言葉。「しょせん恋は狂気にすぎないわ。栞子の狂気が消えた時、あなたの存在価値はなにも残らない」。

怖いわぁ。自分は後ろ向きな性格なのでこういう言葉に(悪い意味で)弱い。メンタルやられるえーん

 

 

読む本がなくなってしまったので何か買ってこないと。何にしようかなぁにやり

 

 

~~

鼻は少し治まったけどまだグシュグシュしてるし、喉はイガイガしてゲホゲホしてるし、3時間残業だったし、来週は絶対に仕事休めないし、明日は無理したくないけど、どうするかな。。。。。