【クリスマスプレゼント】

 

児童養護施設の子供たち20人、がんと闘病されている方20人の合計40名さまにお名前ポエムをボランティアでクリスマスプレゼントさせて頂くことになりました。

 

児童養護施設さんには、10年以上クリスマスプレゼントを届けさせていただいています。おもちゃや、ゲーム、自転車など、子供たちの要望を叶えるために頑張ってきましたが、一番喜んでくれたのが筆文字でした。

 

その理由には、子供たちが昔より裕福でゲームやおもちゃを持っていることが多くなったこともあると思います。

 

けれども、虐待や育児放棄をされていて愛情や大切にされる感覚には、もしかしたら少なからず飢えているかもしれません。

 

そんな中、手間と心を込めた筆文字を宝物にしてもらえること、ありがたい気持ちで一杯です。喜ばれるからこそ、求められるからこそ、コロナの世の中でも存在できるのかなと思っています。

 

がん患者の方へのプレゼントは、元々、笑顔流の生徒さんとの出逢いがきっかけです。以前、あらゆる治療が効かず、お医者さんに見放されてしまった方が、笑顔流で末期がんと最後の勝負をしたいと話されたことがありました。

 

ご本人さんの頑張り、周囲の方の応援、僕からのささやかな応援の中、2年以上生き続けて天国に行かれました。

 

その時に、もっと楽しい、もっと元気が出る、もっと喜ばれる笑顔流に成長し続けることを誓いました。

 

以来、がん患者さんのイベントに出かけて筆文字プレゼントのボランティアをさせていただいています。

 

そして、昨日はその方のお誕生日でした。

 

あらためて、頑張ろうと心に決めている今日この頃です。