いつも、ハガキのバックにある赤い背景は、これは下敷き用のフェルトです。お部屋が恥ずかしいことになっているので、バックに写真の時だけ置かせていただいています。

けれども、このフェルト、元々はレッドカーペットにするために1×30メートルも購入したものでした。そして、札幌でイベントを開催させて頂いた時に使ったこともありました。

それでも、大量に余ったので色々使いまして、最後の残りが、現在、机の上の下敷きとなっています。

そのイベントでの思い出なのですが、当時、いつもご参加下さる方に喜んでいただこうと、面白い踊りを練習して奥さんと披露させていただいたことがありました。

新婚の奥さんを拝み倒して一緒に踊ってもらい、皆さんが、笑ってくれればうれしいという気持ちです。

当日、音楽スタート、皆さまの視線が注がれる中、面白ダンスが始まりました。そして、次の瞬間、あっと思ったら、奥さんはエビのようにシューっとバックして隠れてしまい、自分一人で最後まであほ踊り。

これが、この赤の下敷きの思い出です。でも、すごく嫌だったのに自分の限界まで付き合ってくれた奥さんには感謝しかありません。損得抜きで何かが出来るのは好きのパワーがあればこそかなと思います。

それまでの、人生の中でそんなにしてもらったことが無かったので感動しました。

笑顔流で感謝のメッセージをお伝えする。損得抜きといいますか、もしかしたらお金も時間も損かもしれません。けれども、絶対に損しないと思います。必ず素敵なことがあると経験上言えます。

「人を好きになることが大切」と、以前、教えてくれた方がいましたが、どうしていいか、ずっと分かりませんでした。今では、少し分かってきた気がします。笑顔流をプレゼントするのもその一つだと思います。

【一縁一心行願 50日間5000枚に挑戦】

~3・11まで、50日間1日100枚トータル5000枚の東日本大震災の追悼ハガキを書かせていただく修行をします。