全盲の方の笑顔流

 

先週、全盲の方から笑顔流なら筆文字が書けるだろうかというご相談がありました。はじめてのことで、すぐには大丈夫ですと言えませんでした。正直、不安も感じました。書いたものを見られない比べられない中で何が出来るだろうか。でも、結局、ご本人にやる気があればお受けすることにしました。その理由は、ご自身で書いたものを見られなくても、書かれたものを、人にプレゼントされた時、きっと「ありがとう」という反応がある。その感動の温かさを感じることで目では見られなくても心で笑顔流を知っていただけると思ったからです。いつか、実現することがあった時には、思いっきり頑張りたいと思います。誰でも、ご自身に想いがある方を、絶対に後悔させたくないという気持ちではいますが、正直、自己診断ではまだまだです。もっと、楽しんでいただいて、もっと、笑顔の輪が広がって、もっと、沢山の方の字も人生も変わっていただけるように修行をしていきます。