患者はリウマチと糖尿病・・・ | 青森市石井接骨院  

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貴方の不快な痛みや、コリ、等を
やさしい手技治療で
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頭痛、肩こり、腰痛 ご相談くださいヾ(´^ω^`)ノシ

毎度さん♪青森市石井接骨院 石井俊光です。

内海先生のFBより転載


患者はリウマチと糖尿病、高血圧、高脂血症、過活動膀胱などの病気をもった70歳の女性。やや神経質で心配性な性格であり、それぞれの科に専門でかかっている。薬はこんな感じ。

プレドニン(免疫抑制剤)…10mg
リマチル(抗リウマチ薬)…200mg
ハイペン(解熱鎮痛薬)…400mg
ガスター(消化性潰瘍治療薬)…40mg
ムコスタ(消化性潰瘍治療薬)…300mg
アルファロール(骨粗鬆症薬)…1μg
アスパラCa(カルシウム剤)…800mg
オイグルコン(糖尿病薬)…2.5mg
アクトス(糖尿病薬)…15mg
ベイスン(糖尿病薬)…0.9mg
メチコバール(ビタミンB製剤)…1500mg
キネダック(末梢神経障害改善薬)…150mg
ノルバスク(降圧薬)…5mg
ブロプレス(降圧薬)…4mg
アーチスト(降圧薬)…10mg
リバロ(高脂血症薬)…2mg
エパデール(高脂血症薬)…1800mg
ウルソ(肝疾患改善・利胆薬)…600mg
メイラックス(抗不安薬)…2mg
グランダキシン(自律神経調節薬)…150mg
ハルシオン(睡眠導入剤)…0.25mg
レンドルミン(睡眠導入剤)…0.25mg
プルゼニド(下剤)…24mg
ベシケア(膀胱治療薬)…5mg
エビプロスタット(膀胱治療薬)…6錠

さて皆さんはこれで何錠飲んでいると思われるだろうか。答えは61錠である。

それぞれの科は処方する理由を、それぞれ以下と主張するだろう。

「リウマチ科」
プレドニンはステロイドと呼ばれる強力だが副作用の多い薬であり、ガスター、ムコスタ、アルファロール、アスパラCaはその副作用止めであるので必要。

「糖尿病科」
オイグルコン、アクトス、ベイスンは糖を下げるのに必要であり、メチコバールとキネダックはしびれをとるために必要。

「内科」
ノルバスク、ブロプレスは血圧を下げるために必要、アーチストは動悸があるために必要、リバロとエパデールは高脂血症と血流改善のために必要、ウルソは肝臓の数値が高いために必要。

「心療内科」
メイラックスは不安の症状があるために必要、グランダキシンは自律神経を調整するために必要、ハルシオンとレンドルミンは寝れないので必要、プルゼニドはいろんな薬の飲みすぎで便秘のため必要

「泌尿器科」
頻尿のため受診しているので二種類の薬は仕方ない。

全員アホです!



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