10/9-10 ハセツネ2022レポ3 第二関門~ゴール | ういろうの雑記帖

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旅行・イベント・趣味(マラソン、ランニング関連)の日記ブログです。

10/9()-10(月:祝)

前々回、前回の続きです。

 

 

 

第二関門:月夜見第2駐車場(出発 3:14)

月夜見第2駐車場でも、トイレ行ったり何だかんだ20分程滞在。

 

ここから先の下りが、そんなに雨が降ってなくても、激滑りなのですよね。

傘になったら最も要注意と思っていたところでした。

 

案の定ツルツルでしたが、道幅が広いのと、思っていたより傾斜が緩いので、スキーのボーゲンの要領で滑降しました笑

 

第二関門で腰ライトの電池も交換したので、明るさが復活して、雨も上がったようで視界良好になりました。

 

小河内峠(3:48)

ここからは御前山へのアプローチ。

御前山までの登りは、木段や木の根などが無い結構な斜度の壁を3枚超える必要があります。

途中切り立った崖エリアもあるので、注意が必要。

 

雨が上がったお陰なのか、比較的地盤が良いのか、ところどころ泥濘はあるものの、結構まともに進めます。

 

笹尾根のようなドロドロ状態が続くとお手上げでしたが、これなら何とかなりそうです。

 

 

惣岳山(4:30)

御前山までもう少しですが、補給ポイントにしていたこちらでジェル補給。

 

御前山(4:51)

2つ目のボス、御前山をクリア。

山頂付近は整備された木段のお陰で、特にこんなドロドロ路面の日は大変助かりました。

 

御前山の下り。

もう酷いドロドロは無さそうです。

ただし結構急なので、ここまで来たら怪我をしないよう細心の注意を払いながら下ります。

 

ここで夜が明けました🌄

明るくなってくれるだけでホッとしますね。

 

 

大ダワ(6:04)

すっかり夜が明けています。

大ダワ到着直前、6:00にスマホの目覚まし⏰が鳴って少し慌ててしまいました。

 

大岳山までの道のりは比較的緩い登り。

走れるところもあるので、ジョグで先を急ぎます。

栗がいっぱい落ちてました🌰🌰🌰

 

途中、右側に湖のようなものが見えました。

奥多摩湖は左側なので、あれ?と思いましたが、奥多摩一帯に雲海が出ていたようです。

 

大岳山へのアプローチ。

この先岩場なので、ずっと使っていたポールを一旦収納。

 

大岳山(7:09)

岩場をヒィこら登って、ついに3つ目のボス、大岳山も攻略。

ボランティアの方からも、

ここまでお疲れ様、あとは下るだけですよ~

と声かけをいただきましたおねがい

 

雲海はきっと大岳山からの方が綺麗に見えるだろうと思って写真を撮ってなかったのですが、大岳山山頂は雲の中で眺望無し。残念ショック

大岳山の下りの岩場も要注意エリア。

大岳神社を過ぎ、まだ暫く鎖場などの岩ゾーンが続くので、そこも慎重に行きました。

 

ハセツネ55km地点の道標が出てきたら、もう安心。

再びポールをセットします。

 

ここからは道も良く、下り基調で走れるエリア。

ドロドロも殆どなかったので、爆走しました走る人走る人走る人

この時間帯、走っている人は殆どいないので、ゴボウ抜きです。

 

第三関門:長尾茶屋(8:17)

長尾茶屋まで来ました。

第二関門からは約5時間かかりました。

 

ベンチで補給をしていると、ハセツネダブルのトップ、小原選手走る人が通過して行きました。

長尾茶屋から先も、不思議と全然足が残っていて走れます。

 

日の出山への最後の登り

 

日の出山(8:50)

暑くなってきたので、レインは脱ぎました。

後は金比羅尾根を下るだけ。

金比羅尾根もところどころ泥濘んでいましたが、走れるところは走る走る人

 

途中、後方から気配を感じ、脇に避けたら、ダブル2位の万場選手走る人でしたびっくり

2周目なのに、ガッシガッシと登りも速度を緩めず、走り去っていきました。

 

そしてダブル3位の三浦選手走る人も華麗に通過、あっという間に見えなくなりました。

 

ダブルの選手、凄すぎびっくり

 

 

コンクリ橋

これが出てきたらあと2kmです。

いよいよここまで来ました。

 

トレイル終わりのコンクリ坂

ここで一気に足に疲労がきたような。

後はロードを約1km

意地のラストスパート、3組くらい抜いた。

 

ゴール:五日市会館(10:37)

ついにゴールです!

ラストスパートではちょっとダッシュし過ぎました。

最後くらい長く苦しかった行程を噛みしめて進めばよかったです。

ゴールしてチップを外して貰っている時に、そんな思いがこみ上げてきました。

 

ゴール後には味噌汁がいただけました。

寒かったので、身体に沁みました。

靴も足もドロドロ。

激戦を物語っていますね。

ランメイツのしげるさんが、味噌汁エイドのボランティアをされていました。

 
目標タイムの20時間は切れなかったですが、低体温症や、谷に落ちる危険性もあっただけに、達成感よりも、無事戻ってこれて良かったなと言う、ホッとした気持ちが大きいです。
 
でも晴れだったら、どのくらいで行けたのだろうか?
ハセツネは今回限りのつもりでしたが、ちょっとリベンジしたい気持ちも湧いて来ています😊
 
帰り途中で、拝島駅で降りて温泉へ。
駅から結構遠い...(知ってましたが)

1時間位ゆっくり湯船に浸かって、疲れを癒しました。

お疲れ様でした🍺

 

4年ぶりの開催という事で、主催者の皆様も並々ならぬ思いがあったと思います。
貴重な経験が出来、本当に開催してくれてありがとうございます。
そして、ボランティア、近隣の皆様、関係の皆様にも感謝いたします。

 

レポは以上です。

文才が無いので、大変さがあまり伝わらなかったですね。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

Yamapのデータ。ちなみにGarminだと68km位ありました。

RESULT
  第1関門: 06:35' LAP: 06:35'
  第2関門: 13:55' LAP: 07:20'
  第3関門: 19:18' LAP: 05:23'
  ゴール : 21:37' LAP: 02:19'
 
 

-備忘録-

水分汗

・水:ハイドレ1.75L→1L消費

・アクエリ:600mlフラスク×2→消費

・ポカリ(エイド補充500ml)→300ml消費

・アクエリ600mlペットボトル、水550mlペットボトル、経口補水ゼリー200mlは使わず。また錘になっただけだった。

 

晴れの日でもハイドレ、フラスク×2、予備でパウチパックでも入れておけば十分な気がします。

 

行動食は補給計画通りに摂れ、余分に持っていった黒糖わらびとジェルをボーナスに消費しました。

雨を見越して、固形物少な目にしましたが、可能なら、あんぱん・おにぎりおにぎりはもっと欲しかったところ。

 

その他

・Garmin 235Jは心拍オフにしてましたが、大してバッテリー時間伸びず。

これの充電を気にするために、結構タイムロスしてる気がします。

もう少し記録を狙っていくなら、替えた方が良さそうです。

この先、コロナが落ち着いて、大会に定期的に出場できるようになれば考えようかな。

 

・ヘッデン暗い問題。

やっぱり100均の黄色テープだと、光を遮る量が多く、電池残量が無くなるとともに光量が落ちるので、かなり暗かったです。

中間の明るさで8時間のライフは持ちましたが、5~6時間で交換した方が良さそう。

そうなると2回替えないといけないかも。

できることなら上位機種で眩い明るさが欲しいところ。

 

・自作したゼッケンベルトですが、ゼッケンがピラピラして腰ライトの光をしばしば遮るので、いまいちでした。

ただ腰ライトをつけていたウエストポーチ自体はジェル等も入れられて大変重宝しました。

 

・アミノバイタルゼリーをポイント毎に注入しましたが、最後まで足が残ったのは、これの効果が結構あったように思います

或いは、理屈はよく分かりませんが、パルサートレイルは後半になっても特に登りが強いイメージがあるので、これの効果もあるのかな?