七転び八起きとだるまさん | 本庄【優はり灸院】からの伝言

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朝のテレビ東京での韓国ドラマで、宮廷女官チャングムの誓いが久しぶりに再放送されています。
 
かなり長いドラマですが、前半は薬膳、後半は鍼灸の内容が多く挙がってますので、見ていただけたら嬉しいです♪
 
本日は2話目で主人公チャングムは幼いのにすでに苦境に直面していました。
 
チャングムは1500年代の実在の人物で、まさに七転び八起きの人生ですが、最終的には王の主治医になった女性です。
 
 
 
七転び八起きと言えば、、
 

 
先日、初めて群馬県立歴史博物館に行ってみたのですが、だるまさん大集合という特別収蔵品展も催されていました。
 
すでに、開催期間が過ぎてしまっていることは申しわけありません<m(__)m>
 
 
だるまさんの動きは、まさしく七転び八起ですよね(#^.^#)
 

 
各地で特徴のある、だるまさんが作成されてます。
 
だるまの起源は、中国の老人や娘の姿をした不倒翁という人形玩具。

倒れても起き上がることから不老長寿の象徴として室町時代後半に日本に伝わったと言われています。
 
江戸時代の終わり頃には、達磨大師をモデルにした起き上がりのだるまが完成し、赤い色は疱瘡除けのまじないになると江戸の町で広まっていったそうです。

 

 
私達に身近な高崎だるま♪
 
全く知らなかったのですが、眉は鶴を、髭は亀を表現しているそうですよ。
 
養蚕が盛んな群馬県では、蚕の生育がだるまの起き上がりに通じることから、蚕の豊繭祈願の縁起物となり、しだいに転んでも起き上がる縁起のよさから五穀豊穣・商売繁盛の祈願だるまへと変化を遂げてきたそうです。

 

 
立派な眉毛が特徴の、仙台市の松川だるま。
 
青色は大空や海を表現しているそうですよ。
 
 

 
これ、パンダに見えますか?(笑)
 
パンダの来日を契機に作成されたそうですよ。
 
どちらかというと、アマビエに近い印象を持ってしまいます<m(__)m>
 

 
沖縄では子供の日をユッカヌヒーと言うようで、起き上がりこぼしのウッチリクブサーが健康や成長を願って買い求められるという文化があるようですね。
 
 
 
今回は、チャングムの七転び八起きの人生と、転んでも起き上がる、だるまさんの紹介を紐づけてみました。
 
日本語も七転八倒、七転八起と似たような言葉があるので紛らわしいです・・
 
 簡単には行きませんが、困難や挫折に直面しても、いつかは、チャングムやだるまさんのように起き上がりたいものですね♪