久しぶりに堪忍袋の緒が切れた。 | ちぐとハグのブログ

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ブログのタイトルを考えているとき、うちのウサギのはぐと目が合いました‥

久しぶりに怒りをぶちまけた。

さすがに人を罵倒するようなことばをブログに書きたいと思わない、という自分の気持ちを優先しつつ。

久しぶりに怒りが爆発した。

オットに訴え、共感してもらい、オットも首をかしげてくれた。
勉強会の仲間たちとのグループLINEにも、具体的な事実や人名は書かなかったものの、怒りをぶちまけずにはおれなかった。
仲間の皆さんは、私が怒ったことに対し、「ええやん、たまには怒りなはれ」と笑って受け流してくれたり、共感してくれた上で、「自分は散歩して怒りを散らすよ」とアドバイスくれたり、嬉しい反応をくださった。

普段から
怒りを感じたときには、その感情を味わい、さらにそれを俯瞰して、自分が怒っているんだな、ということをしっかり受容し、
さらに双極性に思いを馳せ、その反対側にどんな気持ちがあるのかということを考察している間に、怒りはすっと消えていく、

そういうプロセスを知っているはずだし、小さな怒りに関してはそれで充分やっていけてるのだけれど、今回はそんなきれいごとは全く効かなかった。

普段抑えてきたその人への怒りが芋づる式に思い出されて、余計に怒りが増幅した。
怒りの双極性じゃなくて増幅性じゃん、と思ったりした。


さて一晩たち、
怒っている本質部分は全く変わらないけれど、
怒っている状態でいる自分が嫌になった。
相手と同じステージにいたくない。はやく降りたい。そう思えるようにはなっていた。
不愉快な時間を過ごせば過ごすほど、相手が喜んでそうな気がして、それが嫌になった。

少しばかり冷静になっていた。
普段、私が、「絶対それ、他人にやっちゃいけない」と思っていることをやっておられるから、こんなに不愉快なんだ。こんなに怒りを感じてるんだ。ということ。


なにかしらものごとを他人のせいにして、自分の存在をアピールする。
なにかしら他人の落ち度を指摘して、自分の正当性をアピールする。
自分が「こうあるべき」「こうするべき」という価値観からはみ出してる人を攻撃する。
自分は全然他人を思いやらへんくせに、自分がちょっと思いやってもらえなかったら、すねる、吠える、かまってちゃんなだけ。未成熟なだけ。

はぁ、疲れる。

そしてはからずも気づいてしまった。
「自分が「こうあるべき」「こうするべき」という価値観からはみ出してる人を攻撃する」
自分は今、その人にこれやっちゃってる。

はぁ、自分にもっと疲れる。

こうやって少しずつ、怒りの奥底に触れて、そして、何かを学んで浮き上がってくるのを待とう。

そしてそして。
抑えられない怒りの初期症状に、明るくあたたかく対応してくれたオットと仲間たちに対して、心から感謝と敬意を。
大事にしたい人を、ちゃんと大事にしよう。

また、面倒くさい自分発見。