機流音曲。

【降ってきた内容】
▼映像
白い空間の中、ヒロインのもとへ辿り着いた主人公が再会を果たすシーン。
▼メロディ
サビ部
▼歌詞
「迎えに行くよ」

迎えに行くということは、その前に離れ離れになるシーンが必要。
どんなシチュだろう…?やっぱ異世界に飛ばされる設定が安定かな。
異世界モノ(転生モノ)にありがちな展開かと。

曲作りというより、物語を作ってるような……。
そんな感覚で出来上がった一曲。

▼YouTube

 

▼ニコニコ

 

【今回の編曲】

「Reverse Cym.」の音源が、けっこう有用なことが判明。
重ね掛けしてベロシティ調整すると、いい感じにフェードイン・フェードアウトが。

そして今回は動画も制作。
手作り感、満載なのであくまでもイメージ映像的な視点で。

 

【解説】
ふと気づくと見慣れない景色。
風の音が、いつもと違って聞こえた。
直前の記憶を辿る。
君も来ているのだろうか。この世界に……。

もともと同じ世界に居た2人。
しかし突如発生した次元の歪みに吞み込まれる。
気づくと2人は別々の場所に飛ばされていた。

何の手掛かりも無いままヒロイン探しの旅に出る主人公。
異世界の見慣れない景色に戸惑いながらも、捜索を続ける。
地を駆け、山を登り、海を越え……。

「もう見つからないんじゃないか」

果てしない旅を続ける中で弱気になり、諦めかけた場面も数知れず。

「君の笑顔が、また見たいから」

この想いだけを支えに、ひたすら突き進む。
そんな主人公の気持ちに応えるように、風や雲…さまざまな自然を通して、見えない精霊たちが導いてくれる。
いつしか心通わせるくらいにまで……。

そしてついに、キー(ポイント)となる手掛かりを掴む。
一緒に旅をしてきてくれた精霊たちに最後の別れを告げ、一度限りの魔法を願う。

そしてついにヒロインのもとへ辿り着き、再会を果たす主人公。
これにて完結~FIN~