モロッコへ行った時の日記を書いています。当時は撮影→食→寝→移動。と時間的に余裕がほとんど無かったので、1日1日をゆっくり思い出して、おじさんがああ言ったこう言った、あの時の風は本当にじゃりじゃりしていた、あのにいちゃんはあの時こんな顔してた、とか色々鮮明に思い出しながら。
日記をもし公開する時が来るなら、もっと詳しく読んで頂けるかと思いますが、私がとても気になっているトゥアレグ族に関して少し紹介します。とは言え、私も実際にお目にかかれなかったので、ネットや見聞録から得た知識だけしかないのですが…
サハラ砂漠の西側に分布する遊牧民族。アマズィーク(ベルベル)民族のうちの一つ。
唯一アマズィークの中で独自の言語と文字を持ち、文学の水準が高く、独自の叙情詩や音楽が残されている。
当時唯一女系社会だったと言われている。
インディゴブルーの民族衣装を身につけ、白い駱駝(脚が速い)に乗り好戦的だったと言われている。
好戦的だったとは言え、歴史的に見ると当時は土地の奪い合いや侵略が激しい時代で、スペイン、フランス、アラビア系の民族から追い立てられる歴史が続いていました。教養水準が高いという事は作戦を立てられるという事ですね。いいな。
今は定住されてる方が多いみたいです。「独自の音楽と叙情詩」ってのがめっちゃ気になる。。。
自由に気持ちを語る民族。どんな言葉を唄っていたのかなぁ。。