昨夜行われた神戸モズライトカフェ
「船上のサウンドスコープ」にご来場下さった皆様、本当にありがとうございました✨

と、ここで今日初めて演奏した曲『小さな僕らの旋律』についてMCでは説明し切れなかった部分など改めて説明したいなぁと思います。

この楽曲は、劇団ショウダウンさんの昨年行われた本公演「レインメーカー」という舞台のテーマソングを書いてほしい。と脚本・演出家のナツメクニオさんからお話を頂いた所から始まります。

そして頂いたのはイメージポスター。
これはSFとファンタジーとミステリーが混ざっているような壮大な作品なのですが、
このイメージ画像とフライヤに記載してある文章を隅々まで読んで、登場する主人公の性格や住んでいる村の雰囲気、きっとストーリーはこう展開していくのかも?などとイメージをいっぱい膨らませてみました。




そこで、もし作った楽曲が舞台のイメージや合わなかったらいけないし、シーン毎に使いやすい使いにくい、があるかなと思って雰囲気が異なるよう2通り作ってみる事にしました。
それで出来たのが『レインメーカー 』と『小さな僕らの旋律』の2曲となります。

お芝居の細かいストーリーはネタばらしになってしまうので言えませんが、この『小さな僕らの旋律』の歌詞は
私がレインメーカーのストーリーを勝手に想像して書いたので、お芝居本編とは違っています。


(歌詞の設定)
村には子ども達が幸せそうに暮らしています。だけどその完璧な幸せに、子ども達は少し違和感を感じていました。でもその違和感を子ども達だけでははっきりと把握する事ができませんでした。ひとつの不安がまた不安を呼び、日に日に平穏な気持ちを失ってしまう子ども達。そんな不安の中で、ひとつだけみんなでずっと守り続けている習慣がありました。
それは、夜、星が沢山出る頃、みんなで丘の上に寝転がって空を見上げながら歌を歌う事でした。
ある女の子は歌がとても得意で、みんなも女の子の歌を聴くのが大好きでした。
怖い気持ちになっていても、その歌を聴くと懐かしい気持ちになって安心して眠りにつく事ができました。
ある夜のこと。いつになく奇妙な事が起きて、みんなはひとつに集まる事ができませんでした。泣いている子、叫んでいる子、隠れている子、みんな戸惑いが隠せない夜でした。
そんな中誰かが気づいたのは、女の子の歌声でした。遠くからあのいつものメロディが聞こえてくるのでした。
その歌は遥か彼方の遠い星に向けて、歌われているのでした。

と、この様なストーリーになっています。(注:ショウダウンさんのお芝居のストーリーではありません)

『小さな僕らの旋律』は有難い事に
お芝居のエンディング曲として使って頂きました。やはり自分の作った楽曲が、あの迫力あるお芝居の演出として聞こえてきた時は流石に嬉しくて鳥肌が立ちました。メロディ、歌詞、シンプルなコードは私が書き、コードをより繊細な響きにして間奏と後奏を作ってくれたのはフナハシ君です。音源中の後奏のティンホイッスルを吹いているのはフナハシ君ですが、この部分に子ども達が感じた絶望感と未来への希望がぐっと詰まっているイメージです。

また舞台の再演を観たいなぁ。
ナツメさんにお願いしよっと。