今夜誕生した井上尚弥WBAバンタム級新チャンピオン…戦慄?衝撃?震撼?の三階級目の王座獲得劇。
プロボクサーの中でもずば抜けたレベルの高さ、まさに「高度プロフェッショナル」だ。


同日いわゆる『高プロ』法案の強行採決もあった。
若い女性社員を自殺に追いやった電通では、パワハラやセクハラは直接には係わりないが、同法施行後、「過労死(過労自殺含む。)」の発生する可能性が低減するものと思われる。

井上選手は労働者ではない。悪ふざけが過ぎるのは承知で、『高度プロフェッショナル』労働者とは、①労働時間の上限が実質的にないこと、②生命の危険を伴う職種であること、の少なくとも二点で共通していることを見つけた。


プロボクサーは既にそうであろうが、「高プロ」労働者も、生命保険の加入や保障の要件は狭隘なものになることが予想される。
それだけでなく、住宅ローンや教育ローンにおける審査も当該労働者には厳しいものとなるのではないか。
高収入でも死なれたら貸付金の回収に支障を来すのであるから 。

この「働き方」に同意する、ということは、「生きるために働く」のではなく「働くために生きる」ことを選択する、ということになりはしまいか。
それも「多様な働き方」と捉えるべきなのだろうか…。