Ⅱ.フィギュアスケートNHK杯。

 男子は、エース高橋大輔が二年振りの優勝。2位以下に大差をつけての圧勝だった。
一方の女子。村上佳菜子は伊藤みどりや恩田美栄らを育てた山田満知子コーチの秘蔵っ子。今季シニアグランプリシリーズ初参戦ながら3位という結果は、ソチ五輪への期待を膨らませるものだった。
 みた人はそう感じただろう。浅田真央は女性らしくなった、と。本来ならば褒め言葉だが、ジャンプを得意とするフィギュアスケーターにはマイナスにしか響かない。ジャンプ全てに精彩を欠き8位の成績に終った。もはや軽やかな跳躍の困難となった浅田は演技の見直しを迫られている。