以前制作したアルミエンクロージャーの10cm2ウェイにリンクウィッツ
トランスフォームを適用しました。ウーファーをブーストすると不要な帯域も
持ち上がって音質が変わり、歪みが増すのが気になっていました。
スピーカーのインピーダンスを確認します。測定器はアナログディスカバリーを
使用し、スピーカーと1kΩの抵抗を直列に接続してソフトウェアのインピーダンス機能で
測定しました。グラフの山の頂点は100Hzです。
miniDSP社のサイトから計算シートをダウンロードします。素晴らしいシートの公開
ありがとうございます。セルの黄色にパラメータを入力します。f0は測定値の100、
Q0はとりあえず1を、Qpはバターワースの0.707、fpは右のグラフを見ながら最適値を
入力します。今回は20Hzで約-10dBになる35Hzにしてみました。
橙色のセルのa1~2、b0~2のバイクワッドフィルタのパラメータを全て1/4にしてマイコンから
チャンネルデバイダーに書き込みます。実際に聞いてみると不要な100Hz付近の
盛り上がりが無くなり、60Hz以下が拡張されるので、音色の変化を維持しつつ
低域の深みが増す感じがします。



