最近ハマっているものがありまして
YouTubeに「Nontitle season4」という、起業リアリティショーがあります。
season4というだけあって、パート4です。
2年前から始まったチャンネルらしいのですが、自分は全然知らなくって、最近知人に教えられ見始めたんです。
今回これが12話の最終話。
1話1時間越えの長丁場。
合計12時間。
1週間で一気観しました
どうしてそこまで?というと、リアリティーショーと言えども、なんかシナリオができてるなぁ…とか、少し疑いの目で見る自分もいたのですが、それよりも何より経営のノウハウだったり、プレゼンのやり方、マーケティング、リサーチ、商品へのアプローチ、そういったもの全てを含め、これから自分がやっていこうとしていること(やらなければならないこと)に対して、とても勉強になるなぁと思ったんです
なので、学習の意味も込めて観ていたところ、なんと終盤、学校づくりをする事業に転換していって
まさに自分の願ったり叶ったりな番組に途中から変わっていったんです
その最終結果がこれです
ネタバレ注意
この動画を観られてからの方がよろしいかと。
果たして、教育事業に投資家たちはベットするのか
ぜひご覧になってください
教育者って高貴な職種ですよね。
他人の子を預かり、育て、さらにはその子の人生のプロセスをコンプリートする。
日本の将来を担う人材育成と言ってもいい。
そんなとても大切なことだから『公教育』である所以なのかもしれませんね。
今回の投資家目線で言い換えれば、国がしっかりとお金を使うべき場、教育現場。
紛れもない国の投資。
でも、実のところどうでしょう?
本気でそう思っている、政治家しかり、教育機関や現場の人たちは実際どれくらいいらっしゃるのだろう?
ましてや最近の財政事情からしても、死活問題でもある高齢者側の社会保障に重点が置かれてはいないか?
子ども(若者)への投資(教育)は軽視されているのではないか?
財政事情から、道路や電車といった交通インフラ、電気・ガス(これからは水道も…と噂もある)通信系のライフライン、最近記憶に新しいものでは郵政民営化、そして病院などの生活インフラなんて、どんどん民営化されている一方、学校といった教育面においてはなかなか民営化されない。
民営化が良い悪いは別として、少子化といえどもここまで蔑ろにされるのもいかがなものか?
むしろ少子化な今こそ教育面に財政を充てるべきではないか?
よく
「教育ビジネスは敬遠されがち」
と耳にします。
要するに、儲からない…と。
でもね、これだからいつまで経っても教育が変わらない。
だからこそやらなければと思うんです
財政を充てるにしてもビジネスにしても。
ニーズはあるけど、ビジネスにはなりづらい。
これが投資家目線。
結局、投資家というのは、金になるようなものにしか手を出さない。
まぁそりゃそうですよね、投資家なんですから。
今回の『Nontitle』の投資家からの質疑でもありました、利益重視ってのはどうなのか?
僕らの目指す「新しい高校@海外」に関しては、そもそもビジネスにしようとは思っていない。
とはいえ、一応僕も飲食業の経営者としてやっている手前、事業を運営していくには、ある程度のマネタイズは必要不可欠
きれいごとだけじゃダメだという事は重々知っている。
でも、投資家さんに敢えて物申すつもりで言わせていただきますと、どんなビジネスにおいても経済がうまいこと回らない限り始まらないと思うんですよね。
結局経済が回る回らないってのは、将来の子どもたちにかかっていると思うんです。
その子どもたちが、無気力に学力だけを伸ばしていって、社会に送り出されたところで、経済がうまく回るわけでもなければ、むしろ逆に経済が縮こまってしまう。
この日本の約30年間、経済が滞っている(いわゆるデフレ状態)の原因は、この経済がうまいこと回っていないことに尽きる。
既に結果として出ているんです。
それにかかわらずまだお金ばかりに目を眩ます。
こういったところに僕はメスを入れていかなきゃいけないと。
僕にとっては今に始まったことじゃありません。
長女(現・大学1年生)が小学校に入学したあたり(10年くらい前)からずっとモヤモヤしていたこと。
今回の『Nontitle』という番組を観させていただき、完全に僕のやるところは間違いでもないし、これからどんどんどんどん突き進んで行かなきゃいけないと更に更に確信的なものに変わりました。
すいません、少しアツくなり過ぎました
冷静に…
ただ、なんだかんだ言ってやはり学校づくりには“お金”が必要です。
この“お金”をどうするか?
今後我々にとって最大な課題なんです。
国も動かない、投資家も手が出しにくい…となればもう自分たちでなんとかするしかない
さぁ、どうしよう?
誰か助けてください
しかしながら僕らには“策がある”と自負しております。
この辺りを次回にお話しできたらと思います。