最近、長男がひとりで寝れるようになった。
(あまり大きな声じゃ言えないけど、幽霊とか心霊現象が起こるんじゃないか?って怖がってね内緒ですよ)
僕もそうだったなぁ…
幼少の頃、鍵っ子だったから、夜(というか夕暮れ時?)はもちろん昼間でも
「誰かに見られているんじゃないか?」
「座敷童子とかみたくないッ」
なんて、ありもしない事にびくびくしていたなぁ…って。
だけどだんだんとそういうことから解放されていって。
これも成長ですよね
さて昨晩、愛媛・高知地域で震度6の地震があったとか。
甚大なる被害を受けた方々には、まず心よりお見舞い申し上げます。
南海トラフに影響はない…との気象庁による見解ですが、不安でしょう。
私たちが住む新潟市西区も元旦に起きた能登半島地震により大きな被害を受けました。
いまだに復興していないところも数多くあります。
長男が今年入学した中学校、半分は取り壊しが決定したため、2、3年生は既存校舎での授業、1年生は近くの小学校の空き教室を間借りするといった別々の学びやという状況です。
元旦のあの揺れを(その後もしばらくの余震も含め)を体感した我々にとって、今回の地震の揺れや被害を想像することは難しくはありません。
そして今朝の報道番組において、住民へのインタビュー。
「海の近くですから津波が怖かった…」
と。
確かに津波は怖い。
なんと言っても、記憶に新しい2011年の東日本大震災の映像が、今でもなおネットに上がってくるものだから…
我が家も、あの元旦の緊急地震速報での
「津波警報が出されました!直ちに逃げて下さい」
って大きな声で必死に何回も連呼するもんだから、そりゃこっちだってわれ先に内陸の方へひたすら避難したものです。
でもね、なんか今思えば違和感を覚えるんですよね。
津波で被災された方々、また遺族の方々、ご冥福をお祈りします。
これだけは誰がなんと言おうとも拭いされないものです。
だけど、だけどなんです。
歯に衣着せぬ物言いでさせてもらいますが、『津波だけじゃない』と思うんです。
地震によってもたらされる恐怖ってのは…
それが何かと申しますと、
我々新潟県には世界最大規模の原発「柏崎刈羽原発」があります。
震源地の石川県にも志賀原発もある。
そして今回の高知県には伊方原発がある。
津波は目に見える形だから(何度もこれでもかこれでもかっていうくらい映像で見ている、というより見せられている?から)、誰がどう見たって怖い。
ただ、目に見えないものだって怖いものだってある。
幽霊に恐れ慄いていた頃のように…
これだけは成長しようが、こっち側(目に見えない放射能)を恐怖として感じる方がむしろ成長と言えるかもしれません。
ニュースをはじめ、TVなどのマスコミ(特に最近)は偏向報道へ導かれているような気がしてなりません。
僕だけでしょうか?
色んな意味で気をつけたいと思います。
またなんだか、陰謀論めいたお話になってしまい、不謹慎だと思われるかもしれません。
だけど、こういったことは反論も恐れず口にしていった方が、被災された方々やご遺族の方々も報われるんじゃないか?
そんな気持ちで今回ズラズラと綴ってまいりました。
今更かもしれませんが、あらためて…
合掌